3月の自然観察グループでの案内担当が私の所属する班になっている。その下見を1月31日に行った。神鉄の鵯越駅に9時30分集合。
神戸駅から歩く。駅を出てすぐに勘違いをしていて新開地に向かって歩いた。ここから山手に歩く。山が近づくが私の頭の中では神戸から直接山に向かったことになっている。地形と会わない。信号で悩んでいてやっと新開地回りをしたことを思い出した。いよいよ頭が危なくなってきた。徘徊するときはきっとこのような頭になっているのだろうな。いい経験をした。
道が分かったのでダムから駅に向かう。去年の今頃に下見をしている。その時の記録も持ってきたので植物を思い出しながら歩く。なかなか役に立つものだ。
9時30分に班のメンバーが集まって出発する。駅のホーム下にオオキバナカタバミがある。去年はオッタチカタバミと教えてもらったのだが、1年で名前が変わった。まあ、カタバミということでいいとする。その隣には1月の 3月の自然観察グループでの案内担当が私の所属する班になっている。その下見を1月31日に行った。神鉄の鵯越駅に9時30分集合。
神戸駅から歩く。駅を出てすぐに勘違いをしていて新開地に向かって歩いた。ここから山手に歩く。山が近づくが私の頭の中では神戸から直接山に向かったことになっている。地形と会わない。信号で悩んでいてやっと新開地回りをしたことを思い出した。いよいよ頭が危なくなってきた。徘徊するときはきっとこのような頭になっているのだろうな。いい経験をした。
道が分かったのでダムから駅に向かう。去年の今頃に下見をしている。その時の記録も持ってきたので植物を思い出しながら歩く。なかなか役に立つものだ。
9時30分に班のメンバーが集まって出発する。駅のホーム下にオオキバナカタバミがある。去年はオッタチカタバミと教えてもらったのだが、1年で名前が変わった。まあ、カタバミということでいいとする。その隣には1月の22日に東鳴尾の畑に行くときに私が「ワルナスビ」と思っていた植物がある。このブログに書いた時に写真を見て、ワルナスビではないと分かった。でも、名前はわからない。皆さんはスルーしていったのでYOさんに聞くとあっさりと「イヌホオズキ」と教えてくれた。ダメ押しで「町の歩道に咲いていますか」と聞くとドンピシャであった。さすがである。集合予定の公演から歩き出す。イタビカズラがある。葉の裏を見ると葉脈が浮き出ている。
この辺りはムクノキやエノキが多くみられる。ムクノキの樹皮は縦じまでエノキは横じまになる。典型的なものはよくわかる。しかし、幼木になるとこの特徴が出ていない。こんなのは相手にできない。
湖畔を走る道路に出る。イヌビワがある。白い幹が特徴的だ。YAさんがイヌビワコバチのことやこの実のおいしさ、雌木はかごく少ないことなど事細かに説明してくれた。すごい知識である。
テイカカズラも葉の裏を見ると葉脈が面白い。
この辺りから時々霰状のものが降ってくる。風もありとても寒い。最近は暖かかったので薄着できてしまった。後悔するが後の祭りである。過去何回も同じことを繰り返している。こんな性格は治らないのだろう。
寒さと闘いながらアカメガシワやアカメヤナギなどを見て歩くと小さな公園に着く。シナサワグルミの大木がある。
湖畔の遊歩道を進むとエノキとムクノキが並んで生えている。違いを観察しやすい。
湖畔にはアカメヤナギのねじれた幹がたくさん見られる。ひねくれまくっている。
ダムのところで昼食をとり出発。食べ物が入ると少し暖かくなった。ダムを過ぎたところに布引花崗閃緑岩の露頭がある。風化しているがゼノリスがみられる。丹波帯の泥岩であろう。皆さんはさっさと進むが私はちょっとながめて喜んでいた。
ここからはペースが上がる。ユーカリの大木を眺めて進む。ダム湖の上流にはヤブランがたくさん生えていた。この実をとって道路にたたきつけるとスーパーボールのように弾む。面白い。
河床を眺めると??????????。こんなものが見えた。
なめらかな花こう岩に丸い穴が開いている。絶対かと言われたらちょっと弱気になる。多分「甌穴」である。この穴の中に石ころが入り川の流れでくるくる回って穴を深くしていったものだ。珍しいものを見つけられた。