蒸しショウガ作り | カメポンニュの足跡

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関西がホームグランドです。自転車や徒歩、自家用車であちらこちらを本能のままうろついています。

 仕事を辞めてからは時間がたっぷりできた。今まで知らなかった世界をいろいろのぞいてみようと図書館へ行き、様々な分野の本を借りまくって読みまくっている。分野は思いつくまま。無茶苦茶である。面白いと思ったら関係の本を集める。会わなければすぐに返却する。

 石原新菜さんの本に「蒸しショウガ」というのが書いてあった。これを食べたら体温が上がって元気になるそうである。作り方も簡単。とりあえず作って食べたら確かに体が温まる。ということよりなによりおいしい。この「おいしい」が私には大切である。健康のために…などとはつゆほどに思っていない。美味しさがすべてである。

 まずは、ショウガを買ってくる。1パック100円程度である。これだけで200円。安いものだ。

 本によると縞模様に沿って薄く切れとある。最初は真面目に従っていたが、小さなものになるのでめんどくさくなり、大きくなるように縦にスライスをするようになった。私はあまり人の言うことに従わないらしい。

 切っている間に蒸し器でお湯を沸かしておく。湯気の上がった蒸し器の火を止めてからショウガを並べる。大きく切ったほうがいいのが分かるでしょう。

重ねるとダメなので余った分はザルに入れる。

本には30分程度蒸したら、甘い香りに変化するとあるが私にはよくわからない。ということで大体40から50分蒸している。

蒸しあがったものがこれである。

これを網に入れてベランダで2から3日ほど干す。これがショウガ2つ分である。重ならないように並べる。小さければ並べる個数が増えるので面倒になる。

要するにカラカラになったらいいわけである。3日たったものがこれだ。すごくコンパクトになっている。最初が小さければ網の目を通り抜けて下の段に落ちるものが出てくる。

このままポリポリ食べてもいいが、ミキサーで粉末にするといろいろ使いやすい。すべてをミキサーに入れる。こんだけの量である。

しつっこい目に回転させて粉末にする。

あとは瓶に移し替えて完成である。

いろいろと書いたがほとんどほったらかしなので簡単である。2かけのショウガがこれだけになる。いろいろなものに振りかけるととにかくおいしい。朝の味噌汁に入れるのが一番気に入っている。