記念碑台から最高峰、有馬へ | カメポンニュの足跡

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関西がホームグランドです。自転車や徒歩、自家用車であちらこちらを本能のままうろついています。

 ビジターセンターで午前中は楽しく勉強させてもらった。弁当を食べてから12時50分に出発する。六甲山小学校の前からゴルフ場に向かう。日本で最初のゴルフ場らしい。このトンネルがちょっとうっとおしい。

ゴルフ場を抜けるとみよし観音がある。殉職したスチュワーデスさんの供養らしい。

ここからちょっと上るとガーデンテラス。商店街みたいなのでさっさと通過する。この六甲枝垂れ。入場者がいるのが不思議である。

山道からははるか向こうに最高峰が見える。頑張って歩こう。

極楽茶屋跡。六甲山の山上には鳥居茶屋もあった。どちらも「跡」となっている。今は一軒茶屋しか残っていない。

ここから最高峰まで車道を行くと車がうっとおしい。ハイキング道を通ると細かいアップダウンを楽しめる。

そして、最高峰。14時に到着した。昔は米軍のレーダーがあったが今は撤去されていてすっきりしている。これもなければもっとすっきりするけれども仕方ないのかも。

最高峰は一等三角点がある。一等は一辺の長さが18cmと長い。

最高峰の柱は記念写真を撮る人が順番待ちをしていた。切れ間を待つのが大変だ。

これは昔最高峰に立ち入りできなかった時の最高峰を示すケルンである。

最高峰からは有馬高槻構造線がはっきりと見ることができる。

最高峰から車道を下る。この道も自転車では上がろうと思えない。下には一軒茶屋がある。山上の茶屋としては唯一残っているものである。昼の14時までしか営業していない。平日も営業しているが客は来るのだろうか。私は小学生の時以来利用したことがない。

ここから宝塚か有馬かと少し悩んだ。16時には宝塚に行けそうだが、無理はやめて有馬に下ることにする。魚屋道ははっきりとしている。

途中2か所で道が崩れていて迂回した。人通りの多い道なので何の心配もなく歩ける。

下っていくと筆屋道の分岐があった。瑞宝寺公園に下る道だ。紅葉がきれいと聞いているが今まで行ったことがない。こんなチャンスはあまりない。この道を行くことにした。

注意書きが木に貼ってあるが、大丈夫と思って進む。谷間にぐんぐんと下っていく。だいぶ下った所にも注意書きがある。かなり下ってきた。こんなところにこんな注意書きを張ってどうしろというのだろうか。ここから魚屋道に戻るのは大変である。

谷に下るとちょっと荒れたところに出た。これのことかな?でも、通行には何の問題もない。

ちょっと下って瑞宝寺公園の入り口に出る。川を渡らねばならないが石がしっかりと積んでいて楽勝である。

この奥が公園となっている。紅葉の名所ということで観光客がうじゃうじゃいる。人のいないところを探して紅葉の写真を撮る。

街に出て有馬へ向かう。山の斜面に湯煙が見える。

地図を出すのをめんどがって適当に歩いていたが、道に迷ったらしい。でも、さらに適当に歩き軌道修正をして有馬に出ることができた。15時20分であった。

バス停に行くと宝塚行のバスは出ところで1時間待ち。神戸電鉄で帰ることにした。

久しぶりの山行であったが、しっかりと歩くことができた。