町長との意見交換会 | 猪名川もん、kameoのつぶやき

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さてさて、
随分と時間が経ってしまって申し訳ないのですが、
昨年の11月17日に若葉自治会役員と町長、企画総務部長、地域振興部長との意見交換会議事録を頂きましたので、お伝えします。

意見交換会の趣旨
・住民のニーズを、町政に活かしてもらう。
・オープン透明性のある、町政を実行。
・町政の方向性を踏まえた自治会活動実践


ゴミ回収について
高齢者のゴミ出し困難。カートン組立の手間。
カラス被害。

質問・提案
昨年も個別回収を提案したが、町の考えに進展は?
松尾台の実証実験の評価と展望は?
ふれあい収集の利用状況と課題は?

回答
個別回収は財源と町全体の合意が必要。
現時点では、負担軽減方法を優先する。

松尾台では新しい巾着型容器で組立運搬から解放される。好評。高齢化率の高い自治会から実証実験を行い早期導入を提案し導入環境作りを図る。

カラス対策はない。新型容器はカラス対策に効果ありとの評価を得ている。

ふれあい収集は要介護認定者、障がい者手帳保持者を対象に個別回収。制度の周知と認定の迅速化が課題。

質問、提案
歩道補修5ヵ年計画、3年まで実施したが昨年は未実施。本年は?
防犯灯、令和3年に2基設置もこれ以上の設置は無理との事。安価な防犯灯の設置は?
大原公園の水道設備更新は?  


回答
昨年は横断舗装の整備が優先となり、未実施となった。本年度以降残りの工区実施して行きたい。
防犯灯に関しては実施済みと認識している。
自治会との認識の相違(後日確認、自治会了解)
安価な防犯灯は見当たらない。懸案とする。
公園の水道設備更新は100万弱の予算必要。
今年度は無理だが、しばらく待って欲しい。


提案・質問
現在、人口減と高齢化で財政が厳しく基金が減少。財政状況がどうなっていて、今後どうなるのか住民の関心は高い。状況を聞かせてください。 

回答

具体的には、継続的に歳出が歳入を上回り、人口は増えず税収も期待できない。基金取り崩しで赤字補填している。
このままでは令和11年には基金枯渇する見込み。
今後町の活性化を図り、外部からの投資を促す施策の立案実行が重要。
歳出は優先順位をつけて実行。

猪名川町の活性化について
提案・質問
活性化の具体的な施策はあるのか?
(企業誘致や若年層の呼び込み)
屏風岩のグランピング施設の状況は?

回答

プロロジスの様な企業誘致ができればと考えるが、具体的な案件は無い。
グランピングは順調と聞いている。新たなリゾート施設として注目している。

若葉自治会として
空き家対策、高齢者に配慮した町政、猪名川特産品のアピールと充実、若者が住みたいと思える仕掛け、遊休農地の活用(貸農園等)
を町に伝えた。


町長としては、各自治会から要望があれば

「意見交換会」を開くとの事であった。

出来れば、自治会の役員だけでなく広く住民の意見を

聞く「タウンミーティング」を開いてもらいたい。

サウンディング調査と言う、一部の人しか知らない

形ばかりの調査では、本当の意味での住民の意見は分からないと思う。