日の出晴れ とともに、目が覚めました。



メジロ が鳴いたかもしれません。



旅館さこやさんの表玄関は、鍵がかかっています。



それで、仕方なく、横手の自動販売機の所に何気なく行ったら、



自分で開けれる、ガラス門がある・・・ にやり



そぉーっと、スリッパを脱いでスリッパ、靴バレエシューズ に履き替え、



一人、出てしまいました。



朝の匂い・・・・・木 



          これが、大好きなんだなぁ~ラブラブ



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金峯山寺 (きんぷせんじ)までの道沿いは、これまたお花だらけ。




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アップ こんなのも、アリラブラブ




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アップ こちらは、吉野のキャラクターかなはてなマーク 可愛いラブラブ




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アップ 見えて来ましたビックリマーク




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アップ 「特別」 の文字に魅かれてしまう私って、いったい・・・汗




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アップ こちらは・・・こちらは・・・旦那さんがこよなく愛しているドキドキ


  

   仁王様、阿形さまではあられますまいかビックリマーク




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アップ はい。 こちら、吽形さま。


   

   1338年再建されていますが、老朽化が激しいそうで、


  

   心ばかりのご修理用の寄進をさせていただきました。


    旦那さん、LOVEドキドキ の仁王様 矢印工場壁に両お写真を張っている)


   

    のことですもの。 (平成30年、大修理開始予定)





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アップ 左手には、お天父さま晴れ




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アップ 朝日に光る掲示板を、ゆっくり読み進めてゆく。




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アップ なんだビックリマーク これは。    気になる・・・・・ドキドキ





早すぎて、朝のお勤めは、まだまだ先。



一人のお坊様が境内左の鐘をつきにいらしたので、



いっしょに、般若心経を唱えました。





ぐるっと境内を見回せば、



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アップ あれ~音譜 天神さまもあらせますわビックリマーク (笑)




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アップ かめら。 収録がこれって、ほとんど私って、蔵王堂さまの回し者。



でも、ご記帳は、一番乗りでしたよ~ん音譜





で、することなくて、気になる方向へ、つまり、階段を下りてゆきました。



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アップ 綺麗な、あやめラブラブ



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アップ 夫婦のように仲の良い木ラブラブ    まだまだ、下る。



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アップ ここには、あのガンジーさんのお骨が安置されているのダビックリマーク




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アップ この中央の黒っぽいよく熟した桜の実を食べてみた。


    

ちょっと苦くて、甘かったラブラブ  (甘かったんだから~)



そして、いろんなお像がある石階段をさらに下り、下り、



南に鳳凰(朱雀)がいる・・・  (海を表すそう。)



東に龍(青龍)がいる・・・   (川を表すそう。)



北に亀と蛇の合体したよなの(玄武)がいる・・・  (山を表すそう。)



西に龍のようにも見える四足の獣(白虎)がいる・・・(道を表すそう。)



そんな四面に絵がかかれた石像も越えて。


  

注: これらは、中国風水に基づく 「四神」 といい、 


     朱雀 は火を司り、色は紅、家庭円満や恋愛、


       は木を司り、色は青、出世・成功・財、(雲を操る)


     玄武 は水を司り、色は黒、健康や長寿、


     白虎 は金を司り、色は白、商売や金運、(風を操る)


     のように、請けもつそうです。


     



水の打たせ場(滝)があった!!  ドシャー



ふと見ると、「これより土足禁止」 と書いてある。



足を洗わねばビックリマーク



とっさにそう思い、靴下と靴を脱ぎ棄て、そろそろ滝に近づきました。



夏なら、頭から、どっしゃーといっただろう。



その朝は、めっぽう寒かった。(笑)



お水も手に少しだけすくい、一口、飲んでみた。



そして、とうとう辿り着いた。


なんだ! ここは。


夢で見た場所ではないか衝撃(大仰天)



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アップ もう、これ以上は、写真が撮れませんでした。



奥には、お百度を踏む場所もあります。


   身震いが、ガタガタして、感動と感激で涙が流れ出ました。汗



こここそが、脳天大神さまだったのです。



金峯山寺初代五條覚澄大僧正が、ご修行のためこの谷を選ばれ、



行の最中に、頭を割られた蛇に逢われて、丁重に経を読み弔われますと、



「頭の守護神として祀られたし」 と霊言をお聞きになります。



実は、この蛇は、蔵王堂(ざおうどう)のご本尊さまで



お姿を変えられておられたとか・・・



私の母の遺言 「首から上だけでも生きていてあげたい。」

http://ameblo.jp/kamenonoroi/entry-10787713467.html


を、彷彿させる、



そして、私の父母の双方の健康を祈ってお百度を踏んでくれた



おばあちゃんのありがたい、ありがたいその気持ちが、



私を、ここへ呼んだのではないかはてなマーク





丁寧に弁財天さまのご真言をあげて、その場を去り、もと来た階段を上って



ご本堂の方に戻ると、もう、お勤めが始まっています。



お坊様の手招きで、金剛蔵王大権現さまの後ろ側通路に通されますと、



白い、布が張られた、本尊さまがおられまして、



他の皆は、布を押したり、隙間を開けたりして、中を覗いておられたのですが、



私は、そのようなことは到底できませんでしたので、



いちばん後ろで、そっと手を合わせておりました。



すると・・・・


お声がするんですビックリマーク



安産祈願をしてよい。」 と。



実のところ、辰年に中国の道を歩いていたときに、



あちらこちらにいる妊婦さんとある時、すれ違いざま、



「お腹を触っていいよ。」



という天の声を聴いたことがあったんです。



でも、見知らぬ女性にいきなり、お腹を触られたら、



それはそれで、恐ろしかろう・・・と、できずにいて、



お産の体験話なんかをしてあげる程度にとどまっていたのです。



その後は、もうお坊様のお経を聞くも、気がそぞろで、ドキドキ



皆が集まっている場所に行ったときには、



ほぼ朝の回向の読経は終わっておりましたので、



法華懺法」 というお経のCD を、買い求めました。



3種類置いてあった中で、



「ありがとうございます、が、すべてです。」



という、私の回答に、お坊様が選んでくださったものです。



この朝の勤行に参列できたことは、



私にとって、すばらしい出来事となりましたラブラブ