自分の感受性くらい | 亀の子ワタシ

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亀の子ワタシのつれづれ雑記帳。

 
こかしてしまい、大揺れのお好みとたこ焼きでかんのぱーい!
 
 
 
穴があったら入りたい。
 
昨夜、涙なしには見られないと思っていた私の浅はかさに対し、
 
まさかの展開。
 
怒りなどない、ただ弟さんを救いたいだけ。
 
自分がどれだけ薄っぺらな人間なのか、そこに涙しました。
 

 

袴田さんのお姉さんの言葉を反芻しているうちに
 
茨木のり子(通常運転で、あえてさん付けはしません)の
 
この詩を思い出しました。
 
これを知った時も自分の愚かさにやりきれなさを抱いたというのに。
 
私は今、自分のためだけにブログを書いています。
 
 
 
自分の感受性くらい
 
 
ぱさぱさに乾いてゆく心を
 
ひとのせいにはするな
 
みずから水やりを怠っておいて
 
 
気難しくなってきたのを
 
友人のせいにはするな
 
しなやかさを失ったのはどちらなのか
 
 
苛立つのを
 
近親のせいにはするな
 
なにもかも下手だったのはわたくし
 
 
初心消えかかるのを
 
暮しのせいにはするな
 
そもそもが ひよわな志にすぎなかった
 
 
駄目なことの一切を
 
時代のせいにはするな
 
わずかに光る尊厳の放棄
 
 
自分の感受性くらい
 
自分で守れ
 
ばかものよ