どんなに涙が溢れてもこれ見な、私、
なんのために生きてんのかわからん。
なんで亭主がお風呂に入ったタイミングで
見つけてしまったんやろ。
もう、何を書いても嘘になってしまう気がする。
こんなのに対応できる人間力を私はまったくもって備えてへんわ。
だけど、見る。
絶対に目を背けずに見る。
ここまでたどり着いた意味を街録に感じる。
絶対見るし、亭主とも見るし、泣きながら見るし、
素通りなんかしてたまるか。
私の人生でこれほど許せんもん、出てくるんやろか。
ごめん、行き当たりばったりの人間でマジで、
世の中ってなんやねん、言葉にならん。
これ知って、そのままにできるか!という怒りしかないけど
それを何十年って、もう、想像に絶する。
私ってなんてチンケなんや。