天人も死ぬんだ | 亀の勉強部屋

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子どもの頃病気で右耳が聞こえなくなりました。片耳だけで頑張って生きてきました。

毎日が快楽の園である天上界、も再短命の天人でも900万年を数える長寿命、そんパラダイスに住む天人たちも、いつかは最後の日を迎えます.天上界といえども、来世の六つの世界のひとつであるかぎり、そこは有限の世界なのです。天人もいつかは死ぬのです。

 快楽に満ちた天女との愛、一口でとけけるような芳醇な酒、虹がかなでる五旋律の美しい調べ・・・・・・すべてを失う日が確実に訪れます。与えられた快楽が大きければ大きいほど、その快楽を失う時の苦痛は大きいのです。「天井を退くときは、苦しみの大いなるあり、地獄から、この苦しみの、16の1におよばず」といわれています。それが天人の宿命です。したがって、天上界といえども、他の5世界同様やはり苦の世界であることのは変わりがないのです。まして、地獄の16倍といえば天界こそ一番厳しい苦悩の世界とも言えます。

 天人の臨終が迫ると、天人の体には5つの変化があらわれます。①頭上の華しぼむ。②脇下に汗出(い)ず。③衣装垢穢(くえ)す。④身威光を失す。⓹本座を楽しまず。これら5つの死のサインを天人五衰と呼ぶのです。-ひろさちや著「死後の世界の観光案内」より。

 

死後の世界にも「死」というものがあるんだ。

所詮、人間様が考えることはこの程度なのかな。

 

いつものラジオ体操会場に人が集まらなくなった。

皆さん勝手に山登りをしているようです。

ラジオ体操はめいめいが時間が来たらその場でラジオ体操をやっているようです。

リーダー格の人が山で転んで頭を打って脳の神経をやられてラジオ体操に来られなくなった。

ラジオ体操を続けるにはやはりリーダー格の人が必要なようです。

会場にしていた体育館のすぐ隣にあるリンゴ園。

このすぐ上でラジオ体操をしました。