市役所へ行く | 亀の勉強部屋

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子どもの頃病気で右耳が聞こえなくなりました。片耳だけで頑張って生きてきました。


今年も固定資産税の縦覧が始まった。

今回はバスを使わず自転車ででかけた。

例のコロナウイルス騒ぎで街中は静かだった。



「市役所でコロナにの感染者が出たんだってね」。

「はい、議員さんが一人ね」

「市役所には何人いらっしゃるのですか」。

「3000人以上います」。

さすがほとんどの職員がマスクをしていた。

が、中には所々でマスクなしの職員も見かけた。

椅子には張り紙が、〝間隔を開けて座ってください”。



現庁舎の後ろに素敵な新庁舎ができた。










旧金沢気象台跡には桜の木がたくさん植えられている。

大通り側にあるこの桜は見事だった。

かつては、この桜が咲いたら金沢地方の桜開花宣言。

今はどこの桜が標準桜になっているのか知らない。






日本人は桜が好き。金沢市街の南部を流れているこの川には上流から下流までびっしりと桜が植えられている。

上流は芋堀藤五郎の伝説で知られる山科という町がある。

芋堀藤五郎は京都の山科からやってきたとの伝説があるが、どうもそうではないらしい。昔は何でも都の真似をすることが流行っていて、都のちなんだ地名があっちこっちのあるらしい。伏見川もその類か。



見晴台
この山は石が多くて北陸道の建設資材に適していたので、山の土が多く運び出された。ところが、ここは歴史上で重要な場所だと大学の先生からおしかりを受けて途中で土砂の搬出をやめてしまった。その跡に石川県の教育センターが出来、多くの先生たちが研修に訪れていた。

ある日、警察官20人ばかりが押し寄せてちょっとした捕物騒ぎがった。

御用だ御用だと追い立てられ、多くの先生たちが捕まった。

タケノコ泥棒が多く出たので地元タケノコ生産者から苦情が出たのだった。「ここは県の所有地じゃないんけ?」なんて言い訳をしていたらしい。県の土地ならタケノコをとってもいいって考えていたらしい。

バスで街に出るとなかなかこんな写真が撮れないのだが、たまには自転車で出かけるのもいいものだ。