それは出会いという夜空
10月1日
11時00分 子どもを保育園に送って病院へ
ロビンママン いる
12時10分 次男一家来てくれる
12時25分 手術室へ
13時20分 術後 第一報
13時25分 対面
報告です
ロビン 2人目の子どもが産まれました!
順を追って話していこうかな
えーと 子どもができたんです
2人目ということと自分自身がニートということであんまり人には話してこなかったんだけどブログ読んでくれてる人にはちゃんと報告しておきたいな と
今回は誕生報告です
もうとにかくツワリがひどくてね
1人目の時 かなりひどくてある程度は予想していたんですが今回はそれ以上 とのこと
4月の中頃にね 急な出血で夜 病院へ
前置胎盤の可能性アリで最悪 流産も という診断でそのまま入院です
3泊4日
退院後も絶対安静を言い渡されてしまってね
ツワリは相変わらずひどいままで
主夫 ロビンの誕生です
いや 誕生報告は主夫ではなく赤ちゃん
そうそれで 結果は前置胎盤ではなかったようなんですがまあなんにせよ布団とトイレを往復してる姿しか見かけないわけですよ
それで自然に家事・育児の一切は全部ロビンが受け持つことになるわけです
そりゃあ 保育園の送り迎えだって毎日やりますよ
スーパーのポイントカードだって計算して買い物して満点でボーナスポイントGETしますよ
朝の9時に送って夕方の16時半ころお迎えに行くまでの間がロビンのこの先の事を準備する活動可能時間 となるわけですよ
5・6・7・8・9月 と体調は好転しないまま月日は流れてね
というか 流産の崖っぷちにずっといた ということか
1人目の時に帝王切開だったので今回も帝王切開というのは決まっていてね
帝王切開の場合 予定日よりも2週間くらい早く割腹するのがセオリーらしく
9月の終わり頃になって10月1日が手術日と決まりました
なんとか当日を迎えることになったわけなんですがもう何回
高望みしないから五体満足で普通の子を・・・!
と お祈りしたことか
1日の13時15分 2696グラム 47センチ
ようこそ!
院長先生がね
こっちの不安を察して丁寧に質問に答えてくれます
「反応もとてもよく 元気な女の子ですよ」
よかった・・・!!!
神様 ありがとうございます!!!
9月30日から今日 10月9日まで9泊10日 入院していたからね
まあ 息子がママを求めるわけですよ
まだ3歳11ヵ月
そりゃあ ママが欲しいでしょう
保育園のあと病院に会いに行くじゃない
それで少し一緒に過ごすじゃない
帰るじゃない
ばいばーいっ と元気にママにお別れを言って廊下をスタスタ歩きます
階段を降りて
自動ドアから外に出て
道を渡って車に向かいます
ドアを開けて乗り込んで
気丈にふるまっているんでしょう
椅子に座ったところでうわああああっと大泣きするんです
ママ ママ ママがいいいいい(大涙)
さみしい さみしい さみしいよぉぉぉ(涙 涙 涙)
うーん 試練だね
夜はロビンがうで枕して手をつないでようやく眠る
朝起きると ママがいないことを思い出して布団やトイレで1人でシクシク泣いている
それで夕方会いに行くとまた笑顔になっている
健気です
そんな息子が「温泉に行きたい」とずっと言っていたのでそりゃあ多少無理してでも連れて行ってしまいますよ
こないだ伊豆行脚で行った海の見える露天風呂から朝日を見ています
車中泊で男2人旅です
これからはお兄ちゃんだ
妹 可愛がってやれよ
さて ロビンちゃん ニートのまま2児の父になってしまいました
ここ最近 心の中で口癖のようになってきてしまっている
「大丈夫かよ こんなことしてる場合かよ」
というセリフ
今もずっと頭の中にあります
でも大丈夫にするしかないのです
大きくなった娘に
「フザけろバカ親父っ」
と言われたくないのです
「テメーにつべこべ言われたくねーんだよ」
とにらまれたくないのです
このブログ そのうち読んで欲しいなあ
息子が産まれた年にこのブログを始めて今もずっとそう思っているけど娘に対してもそう思うなあ
君は望まれて産まれてきたんだよ
うまれてきてくれてありがとう
という気持ちを伝えたいからね
そして大きくなったら一緒にお酒を飲もうね
部屋の大掃除した
ベビーベッドも床も磨いた
カーテンは全部洗濯機かけた
チャイルドシートも設置した
準備万端
一緒に楽しい旅にしていこう!
伊豆行脚
いやあ
エスパルス いよいよやばい
昨日は試合前 選手バスをサポーターがみんなで迎えてね
頭には認めたくない言葉が浮かんでいるんですよ
「J1にいるエスパをスタジアムに見に来られるのは今日が最後かもしれない」
でもそんな言葉 口にしたくないから祈る気持ちで大声で応援するんだけどね
結果はなんのことはない
広島に1-5で大敗でした
悔しいって言葉も出てこないよ 1-5って
試合後は男2人で公園で缶ビールですよ
J2落ちしたらどうなるか なんて話は一切しませんでしたよ
考えたら彼とサシ飲みって5年とか10年とかぶりじゃあないかしら
話題だらけです
さて今日の本題
この日は少し早めに家を出てね
伊豆行ってきました
温泉です
ワクワクです
無職だからね
遊んでても飲んでても心から楽しめない っていう部分はあるんだけどね
まあそこはオンオフ切り替えてこの日も楽しむことに全力疾走しましたよ
まずはここ
これで3回目?4回目?とかなんだけどね
すごいお気に入りなんです
滝がさ
すぐそこにさ
ドドドドド・・・!!
って音を聞きながらの入浴です
野趣あふれる って言葉があるけどこんなすげえとこはなかなかないよ
滝を近くに見たり遠くに見たり 湯船がたくさんあってね
間近の湯船からは滝からの水しぶきがかかるんです
それで虹なんかも見えたりしてね
あ あと洞窟風呂とかね
けっこうな穴ぐらを奥まで行くから怖くて長湯できないだけどね はは
天国ですよ 天国
伊豆って県内とは行っても遠くてね
道は混むし
でもこんな温泉があるなんてやっぱ静岡に産まれてよかった
日本人に産まれてよかった
続いてもう1軒
ここは前からずっと行きたいと思ってて実現できなかった温泉です
存在自体はもうずっと知っていたんだけれど今回ぜひここ行っておこう と
大アタリの大成功ですよ
さっきのところが山とか滝とかだとしたらここは見たまんま 海!!
すげーーーーーーー
こんなに近くに海を見ながらお湯に浸かれる
ざー・・・っ ざー・・・っ
って音を聞きながらの入浴です
だいたいね
温泉行くときはいつも本を持って行くんです
湯船で読書がたまらないから
でもここはずーっとぼーっと波を見ていました
寄せては帰し寄せては帰しする波
全裸で堪能できる開放感
たまらんわ
露天風呂の醍醐味はロケーションだね
もうロケーションの1点だけでいつも行先を決めてます
行ってよかった
ほんと 言葉にしきれない幸せと満足を感じてきましたよ
やっぱこの時間は何にも代えられないや
今回は日帰りだったのでね
帰り道もまた3~4時間かかって帰ってきました
さて 開放感に満ちて大海原を眺めている後ろ姿
温泉行脚の恒例のおまけです
いらないって言わないで
保育参観に出席する
インタビューは読んでくださった方 ありがとうございました
まだな方 ロビンのとこはカキコに乗り遅れとか時間差とかまったくどうでもいいです
ぜひぜひ
長えけどね
保育参観てのがありまして
親が園児と一緒に1日過ごして普段の子どもの様子を見たり保育士さんの仕事を疑似体験してみましょう という趣旨のもの
去年に続き2回目の参加です
希望の日付を言って他のママさんがいない日を狙ってね
え? いやだって独占したいじゃん その空間を
他のママさんに気を遣うのも面倒だし←
そもそもの始まりは2週間くらい前のお迎えの時
担任の保育士さんは2人いてその片方の先生にその日の子どもの様子を教えてもらったりしていた時にね
ロ >絵本をたまに子どもに読んであげるんです
自分自身も絵本が好きなんです
なんて話をしていてね
話の流れで
ロ >朗読をYouTubeにUPしたこともあるんですよ
なんてことも言ってみたりね
もちろんYouTubeのアドレスは教えていないし ただそんな事をしたことがありますよー 的な軽いニュアンスでね
ほとぼりも冷めた1週間くらい前のお迎えの時
保育士の先生 >保育参観は ゆうまくんのところはパパがきてくれるんですね
絵本読むの得意っておっしゃってたので楽しみにしています♡
いや 得意とは言っていませんが(汗)
やばい
楽しみにしています ってなんかその日 読むことが前提みたいじゃあないか
ロ >え!読んでいいんですかっ
ダメだろおい なにノリノリみたいな態度出してんだ
ロ >出番あるならボク 大喜びですよ!
嘘つけ なんでこんな本心と逆のこと言ってんだ
人前で読んだことなんてないじゃないか!
それにボクってなんだボクって
かくしてロビン 保育参観の日に子どもたちに絵本を読む という紙芝居屋のおじさんのような役割が課せられてしまいました
いざ当日
いつも通り 朝9時すぎくらいに子どもと一緒に登園します
その日のパパの持ち物は
エプロンと三角巾←給食の配膳を一緒にやるらしい
お箸とコップ←その給食を一緒に食べるらしい
汚れてもいい服装と絵本←どう考えても絵本おかしいよな
インドから帰ってから毎日送り迎えをしているのでね
同級生の子どもたちにもすっかり顔を覚えられていてね
「オトナのオトコのいい匂いのおじさん保育参観だー!!」 とか
「わるいひと来た みんな噛みつけー!!」 とか
ズボンにしがみついてくる子
手を引っ張る子
Tシャツの裾に頭を突っ込んでくる子
男の子も女の子も関係なく もうもみくちゃにされてしまいます
1日一緒にいるのに朝からこれじゃあ前途多難!
いや
もちろん悪い気はしません
すっごい人気者の気分です
外タレがグルーピーの女性ファンにギャーギャー言われてる感じです
保育士の先生 >今日は ゆうまくんのパパが一緒に過ごしてくれます
自己紹介をおねがいします
ロ >みんなが普段 どんな風に遊んで どんな風に給食食べて どんな風に生活しているのかを見に来ました
今日は1日とっても楽しみです
急に振られたにしては割とまともな自己紹介ができました
ますます紙芝居屋のおじさんが慰問に来たかのよう
グルーピーたちに囲まれながら3人くらいしがみついてるのに四つん這いで逃げてみたり
泥んこ遊びして おだんご作ったり サラ砂かけたり
こっちに興味ありつつ話しかけて来られない子を輪にいれてみたり
まあ賑やか賑やか
そしていよいよ絵本を読む時間です
ゆうまのクラスは20人くらいかな あと先生が2人
教室の中のゴザの上にみんな集まってね
ロビンの前に全員チョコンと座っているわけです
ロビンね 昨日の夕方 先生に「絵本を1冊持ってきてくださいね♡」と言われたあとにあわてて図書館に行ってね
しっかりネタを仕込んでおきました
それが今日の写真
大きい絵本です
あんな大きな絵本があるんです
そして図書館で貸してくれるのです
適当におもしろそうなやつを選んでね
子どもたちに話しかけながら読めるようなやつ
文字数は少なくて簡単そうなやつ
「せんろはつづく」
これを1ページづつゆっくり読むのです
たまに質問形にして答えてもらいながらゆっくり読むのです
もう読むことになってしまった以上 後には引けません
あんな大きな本持ってきて誰も食いついてこなかったら空回りもいいとこです
そして翌日からの先生たちの「ゆうまパパ すごい気合い入れてきたけど残念」っていう悪い噂・・・
えーい 黙れ ビビりのマイナス思考はあっちへ行け!
結果はやってからのお楽しみだー!!
そしたらどうでしょう
大きな絵本 1ページめくるごとに子どもたちの歓声が聞こえます
口々に
「あ アヒルさんがいる!!」
「遠回りすればいいんだ!!」
「見てっ 列車が来たよ!!」
どうですか
大成功じゃあないですか
まあこの地点では子どもたちは普段から絵本が好きなんだな と思っていた程度だったのですが帰り際
保育士の先生 >子どもたち 大きな絵本 初めて見るからすっごい喜んでました
図書館で貸してくれるんですね
もう1人の保育士の先生 >お話もおもしろくてみんな食い入るように聞いてましたよ
やっっっっっ・・・た!!!!!!
大アタリだ!
よかった 昨日 大きな絵本を思いついた自分をリスペクト!
そのあとは給食の配膳をゆうまと一緒にやらせてもらい
班の子たちと給食を食べ
好き嫌いの激しい子にあーんをしてあげ
おかわり欲しくて泣いちゃってる子をなだめ
お昼寝の時間に差し掛かるところで帰ってきましたよ
またね
子どもたちが寂しがってくれるわけなんです
それでクラスの子みんなにハイタッチをせがまれてね
父子で順々にハイタッチして盛大に見送られて園を後にしたんですがその時でさえ違うクラスの先生が
「大きな声でサヨウナラが聞こえたから何事かと思って見にきちゃいました」
と笑って言っていたくらいに大騒ぎになっていましたよ はは
3歳児ならダマせる
数時間ならダマせる
おもしろいオジさんとして成り切れるぜ
実質3~4時間くらいかな
生命力のあふれる年代を相手にだからそんな数時間で体はとっても疲れたけど心のストレスは一気に吹っ飛びました
保育士さんてのは大変な仕事だなってのも垣間見れたし子どもの園での生活も垣間見れたしとっても満足しましたよ