令和六年 大阪場所 三日目 | めんたいオッシャルブログ

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思いついた事を適当に書いていきます

照ノ富士と朝乃山は寄り切り照ノ富士


立ち合いは五分で、お互いがすぐに左下手を取ったけど、そこからなかなか形が作れない。

まあ照ノ富士は全然慌てて無かったけど、朝乃山は少し慌ててしまって、ちょっと動き過ぎたよな。

あれだけ動くと、照ノ富士は待ってれば上手のまわしが勝手に近づいてくるんだから楽だよな。


最後は照ノ富士がガッチリと組むと、朝乃山はなす術なく寄り切りたね。


横綱にあんなに落ち着いて相撲取られたらちょっと勝てませんわな。



貴景勝と明生はすくい投げで貴景勝


貴景勝はヤバかったね。

明生に攻め込まれて、どんどん後退させられてしまったよな。


立ち合いから足を良く見てたら、貴景勝は半歩ほど足が前に出ただけで、そこから全然足が前に出てないんだよな。

足が前に出ないから突っ張りも上突っ張りになってしまって、明生に全然圧力が伝わってなかった。


やはり状態の悪さと稽古不足が影響してるのかもね。



琴ノ若と錦木は突き出しで琴ノ若


琴ノ若は落ち着いてたね。

立ち合い踏み込んだのは錦木だったけど、琴ノ若はすぐに右を差し込んで錦木の圧力を止めた。

そこから左を巻き変えに行ったら、錦木がすぐに巻き変え返そうとして、その時に錦木の上体が起きたしまったのを見逃さずに突き出した。


まあ昨日の負けはある程度仕方ない感じだったし引きずっては居ないですね。



霧島と宇良は突き落としで宇良


霧島三連敗!


また余計な事して墓穴掘ったんだよな。

立ち合いからは霧島の攻めだったのに、一旦離れたとき、宇良の顔を張りに行ったんだよ。

その瞬間、宇良がしゃがみこむような動きをして、その張り手が完全に空振りしてしまい、前につんのめってしまった。


なんで張るんだよ、ぶちかますか突き押せばなんでもないのに、腕を振り回すから空振りしたら体勢が崩れるんだよ。


安易に目先の勝ちを取りにいくからそうなるんだよね。



豊昇龍と熱海富士は寄り切りで豊昇龍


豊昇龍は慎重に取ってたね。

一回強引に投げて熱海富士のまわしを切ったけど、いつもの豊昇龍ならそこから何度も投げを打って投げきろうとするのを、あえて組み直したよな。


多分膝は大丈夫なんだけど気にはなるんだろうね。


慎重に取ってる分には良いですよ。



大栄翔と阿炎は突き出しで阿炎


ね、一瞬でも迷ったらまた負けるって言ったでしょ(笑)

大栄翔はまず立ち合いが中途半端だよね。

両手突きでくるしかない阿炎に対して、その両手を跳ね上げるでもなく、いなす訳でもなく、なんかただ手を出しただけの立ち合いしてまともに両手で起こされ、そこから叩くでもなくいなすでもなく、何となく後ろに下がった感じ。


アタマの中が真っ白なんでしょうね(笑)


突き押し相撲の力士は良くある話なんですよ。

大栄翔は初日に攻め込んだのに逆転負け食らったじゃないですか。

そして昨日は見に行くような動きをして攻め込まれて負ける。

もう何やって良いのか分からないで、自分の相撲を見失ってるんですよ。


これはかなり重症だと思います。



若元春と隆の勝は押し出しで若元春


なんか四つの力士と押しの力士が逆になったような相撲だったね。

立ち合い踏み込んだのは若元春。

その勢いで隆の勝が思わず差し込んでしまった形。

そうなっても若元春は全く慌てずに突いて押して隆の勝を押し出し。


若元春の動きが良いですね。

数場所前の大関取りの頃に戻ってきましたよ。


後半に向かって上位との対戦になったとき、かなり面白い存在になると思います。




あと動きが良いのは大の里ですね。

前頭五枚目なんで、成績によっては横綱ともまた対戦が組まれそうですが、今場所はもしかしたらもしかするかもしれないですよ(笑)