さてさて、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
推しの尊みで今を生きております、仮面の魔法使いです。
めちゃめちゃ遅れましたごめんなさい←
本日の裏話は、以下のテーマに沿ってお伝えしていこうかと思います。
・今回のこだわりポイント
・今までの作品から持ってきたものがあったり
・次回告知など
今回のこだわりポイント
天子メインの小説ということもあり、初期段階では天子ちゃん視点で書いていく予定でしたが、構想の段階で紫苑ちゃん視点に変更。天子ちゃんのような天衣無縫な人物を描くには、周りからの方が伝わりやすいかなぁ、というところもあります。
てんしおんをしっかりお伝えしていけたらな、と思っておりました。サブテーマ的なものを考えるとするのであれば「あいつがいるから私がいる」でしょうか。今回の小説、何かとCP要素が強かったと思われます。あやさな、てんしおん、レイマリ……二人でいるからこその魅力。自分よりも遠い存在を見上げる紫苑ちゃんの視点から描くことで、いい感じの作品になったのではないかと思います。
地球と海の青い話〜青に溶け込む、辺りは、秋なのにまだまだ暑くて、雲ひとつない青空が広がっている幻想郷を表現できたのではないかなぁ、なんて思っています。どちらかというと、後半の方がしっかりしているような気もしますが(笑)
ちなみに、あやさなは空を、てんしおんは大地を守っていました。大地を守るのは地上の民と高貴な天人、空を守るのは風にまつわる二人。そういった意識があったりします。
今までの作品から持ってきたものがあったり
早苗さんの登場シーン「さらっ、とした翠緑の風を靡かせる守矢の巫女」の部分ですね。翠緑の風を靡かせる奇跡の巫女、にしておけばなぁ、と後悔しております(笑)
奇跡を纏う翠緑の風↓
あともう一つ、天人様と紫苑ちゃんが待ち合わせに使っている場所。文面の通り、ある鬼の作品と同じ幻想郷の話なのかもしれませんねぇ。「運命を操る小瓶」「シルバーラミア・ログ」とは別世界のお話になっているつもりです。「神と人間と畜生と」から「深紅の日記」に移るか「奇跡を纏う翠緑の風」以降の作品に移るかどうか〜、といった流れになっていたりするのかもしれませんね。次回作がどちらなのか、意識して読んでいただけると楽しめるかと。
酒呑童子と宵の夏↓
次回告知など
さてさて、今度こそ次の小説はレミ嬢です。現在プロット段階ですので、来週には公開できたらなぁなんて。
それと「深紅の日記」に関してですが、レミ嬢の小説投稿後から連載を再開していこうと思っております。十一月の頭は少し予定があるので、その近辺だけおやすみさせていただくかもしれません。 体調不良も続いておりますので、更新頻度は低めかもしれませんが……仮面の魔法使いをよろしくお願いしますね。
原作者様、素材提供者様、読者の皆様に感謝を込めて……。
それでは、またいつか。