こんなのが有ったのをふと思い出した。
5月に罹患した友人がタイに行き、日本に帰国の際に最安のPCR検査に行こう!と朝から検査に行ったところ、昼ころにDETECTED、追い打ちでPOSITIVEの陽性証明が届いてしまった。
本人は2ヶ月ちょっと前に回復してその後の行動で何度もPCR検査しているがずっと陰性だったことから、真剣に再感染してしまい、帰国できないと早々に結論を出していた。
この話を聞いたとき上記大使館のお知らせをまだ思い出していながかったが、色々状況判断スべくデータあつめ・・・
最安PCRの陽性証明の内容をみると、Ct値 45!? これは過去最大級!
Ct値が高い場合は単純に数倍ってわけではなく増幅用のサイクル分増えて倍数イメージでいえば2^5みたいに増える。そして偽陽性率がべらぼうにUPする。
最近罹患した友人はオミクロン株で、今回ももし罹患したらオミクロン。ワク3回とかもうどうでも良くて、流石に再感染するには期間が短すぎるし、本人には一切症状もない・・・ そんな折上記のお知らせの件を思い出す・・・
導き出された結論は・・・・ 99.99%偽陽性
ここまで100以上のPCR検査で陰性(2回陽性w)で切り抜けて来たところで初の偽陽性に遭遇したのだと確信した。
大使館に電話をしても、Ct値などの専門的な話はわからないから、PCR検査して陰性でないなら、抗原定量検査でも陽性のときに相談してくれと言われた。
いやいやいやいや。 たまたま日本の陰性証明には抗原定量検査での証明でも入国できるが、他のPCR検査で、色々検査方法を指定されてる国に行きたくてもずっと陽性証明だってありうる。
他のPCR検査場の陰性証明証等を確認してもCt値40とかばかり。 他国の基準は35とかなので、こりゃタイで罹患したらしばらく出れなくなるかもしれないから注意が必要かもしれません。
過去罹患してタイに来た人はPCRじゃなくて抗原定量検査をして帰国したほうが無難かもね。