図書館戦争 | 仮名:A子の萌え転がりレビュー

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レビューとは名ばかりの萌え転がり日記

図書館戦争/有川 浩

 ―― 公序良俗を乱し、人権を侵害する表現を取りします法律として「メディア良化法」が成立・施行された現代。

 超法規的検閲に対抗するため、立てよ図書館!

 狩られる本を、明日を守れ! 的は合法国家機関。相手にとって、不足なし。 正義の味方、図書館を駆ける!

 (公式サイトより引用)



アニメ化されていたようですが、見ていません。

単行本で販売されていますが、文芸書というよりもライトノベルに近いような感じがします。

読みやすくて勢いもあり、サクサク読めます。

ただ、戦闘機の説明が少しだけあるのはいただけない……。やるならもっとがっつりやってほしいです。

中途半端で、分かる人は物足りないし、分からない人は読み飛ばすと思います。


丁度、東京都青少年健全育成条例の問題があったときに読んだので、将来こんな風になるのかな、と考えさせられるような話でした。