「みにくいアヒルの子のように」 | 紙飛行機の憂鬱

紙飛行機の憂鬱

自分の創作の全てを表せたらと思い、あえて始めました。
お目に留まれたら幸いです。

みにくいアヒルの子のように

突然生まれ変わるような

人生を送れたならば

なんと素敵なことだろう

 

けれども所詮蛙の子は蛙

それ以上にはなれないし

親から譲り受けた能力は

言わずと知れたことである

 

背伸びしてみる人生を

送ったところで疲れるし

無理して格好つけたところで

すぐにボロが出るだろう

 

人には人に見合うような

そんな生き方が用意され

みんなそれぞれその生き方を

肩ひじ張らずこなしてる

 

みにくいアヒルの子のような

波乱万丈な人生を送るには

見た目以上に過酷なる

そんな覚悟が必要か