気が付けばもう一年の半分が
終わろうとする日を迎え
改めながら過ぎる日の
早さに驚き見る暦
日々過ごす時間に早さ
感じなくともいつの間に
積み上げたるかはその多さ
一瞬が一時に変わり
一時が一時間に変わり
移り変わりの目まぐるしさに
一時間が一日に変わり
一日が一週間に変わり
その変化に戸惑いながら
ついて行くのが精一杯か
振り回されるが運命か
気が付けば時間の渦の中
暦見やれば六月も
終わりを告げる日となりて
過ぎ行く日々のその早さ
肌で感じる晦日にて