先日 

映画「マリウポリの20日間」を見てきました。

 

 

 

ロシアの侵攻後、1~2年は割りと頻繁にウクライナの状況を伝える

ドキュメンタリーがあったと思います。

NHKでも以前配信があったそうですが

テレビやネットで見るものと

映画館の音響と画面では見るものとは伝わり方が全く違うので

映画館で鑑賞する事をお勧めします。

(※但し 内容が本当に辛いので体調を整えた上で)

 

次第に町を包囲されていく恐怖

止まらない暴力

サッカー少年の足は切断され

幼子は両親の目の前で医療の甲斐なく息を引き取り

妊婦が母子ともに亡くなったり

特に沢山の遺体を埋める為に次々に壕に投げ込まれる映像...

理不尽な侵略はここまで人間の尊厳を破壊するのか

 

今は本当に21世紀なのか?

石器時代より人間は退化しているのじゃないか?

なんと表現して良いか判らない感情

 

ただ ただ

少しでも早いロシアの撤退とウクライナの復興を願います。

 

 

映画館を出ると快晴で街中のビル街を見上げた時に

「もしマリウポリと同じ事がここで起こったら」

と思うと寒気がしました。

 

 

映画の内容がとても辛かったので

何か癒しが欲しいと思っていたところに

タイムラインにこのようなツイートを見かけ寄ってみる事に

 

 

50半ばのオジサンにはちょっと似合わないですが

ふわりとした絵柄に心癒されました。

全体に美しい街並みやウクライナ料理が描かれていますが

この絵本の中でも少しだけウクライナの悲しみに触れる場面が出てきます。

 

会場の小津和紙さんのショップ

 

ウクライナ関連の書籍でもう一つ

買い損ねていたものがありまして

それがコチラ

松田重工さんの「ハルキウ消防決死隊」

神保町の書泉グランデの地下のミリタリーコーナーで購入

 

内容は

「開戦当初のウクライナ東部 戦火の中で消火救出活動を行う消防隊と

 それを守るウクライナ軍の死闘」

今もウクライナ各地で人命救助をされている人々に敬意を!

 

自分に出来る事はほとんどありませんが

改めてウクライナへの関心を持ち続けたいと思いました。

 

GW後半は腰痛がぶり返して出掛けられませんでしたが

近々 以前から気になっているウクライナカフェへ行って

ボルシチを食べに行こうと思っています。