4月の初めに白山の映画館さんを訪ねました。
この時はクラファンの達成まで残り50万円ほどでした。
お店に入ってマスターがかけた1枚目は
渋さ知らズの「渋龍」
YOUTUBEに「渋龍」の音源が殆ど無いので
印象の近い「渋星」からこちらを参考に
混沌の中に力強さと美しさが同居する音楽ですね。
複数組のお客さんが続けて入店し
少し忙しくなりそうだったので
この日はビール1本飲んで失礼しました。
白山の映画館さん
— Kameblues (@Kameblues1) April 6, 2024
16時に開店して1枚目の盤が渋さ知らズの「渋龍」(!) なんて筋金入りで頗るつきなジャズ喫茶でしょう。クラファン成立時はこうした部分も継承されて欲しいと願っています。 pic.twitter.com/jm4P8JRVkD
この日の翌日、クラファンは無事目標額達成しました。
プロジェクト終了しました!皆様のサポート感謝でいっぱいです。ジャズのもつメッセージを大切にしてきた'映画館'、ジャズ喫茶文化が世界の皆様の支援のもと続いていくのはとても意義あることです♪ご協力いただき本当にありがとうございます! https://t.co/zR05MmlxtT
— DJ Hiroko Otsuka (@djotsuka) April 12, 2024
形だけ残っても、中身が薄っぺらでは意味がありません。その芯の継承、吉田spiritを理解して頂きアート並びに肝心要の「音」の継承。この大事な部分をしっかりと話し合いを重ね、海外からご支援頂きました皆々様がご来店下さり喜ばれる事を願うばかりです。有難う御座いました@MrOKJazzTokyo@djotsuka pic.twitter.com/6yST1N88Ck
— JAZZ喫茶映画館 (@EigakanJazz) April 12, 2024
【ご報告】当店の存続が決定しました。マスター自作オーディオ、レコード、関連本も引き継がれます。その日迄は通常営業。午後4時から10時まで。日・月・祭日は休み。静かにJAZZをお楽しみ下さい
— JAZZ喫茶映画館 (@EigakanJazz) April 16, 2024
「When you have music,after it's over,gone in the air. You can never capture it again 」 by Dolphy pic.twitter.com/nJVApLlVYV
事業継承で「ジャズ屋の魂」も引き継がれていく様に願っています。
順調にいけば夏の終わりに引き継がれる予定との事で そうなると
『吉田マスターが直接、選ぶ盤が聴けるのは今年の夏まで』
となりますね。
後日、再訪した時にお店のツイートに上げて頂いた話
当店をご紹介下さりました、台湾ジャーナリスト周靖庭氏の著書「台湾人ジャーナリストが見た日本のジャズ喫茶」がどこかに雲隠れ。再度購入しようと思ったていたら嬉しい事に本日、Kameblues @Kameblues1 様がお持ち下さりました。当店は本当にお客様の暖かい思いでここまで続けてこられました。感謝! pic.twitter.com/3PMcJZDwOv
— JAZZ喫茶映画館 (@EigakanJazz) April 13, 2024
たまにしか訪問出来ないですが
小さな応援の一つが出来て嬉しいです。
その日も次々お客さんが入られて(多分SNSの影響かと)
忙しくなってきたので(もちろんとても良い傾向)
この日もビール1本頂いて帰りましたが
開店からのアーチー・シェップに揺さぶられました。
前回の渋さ知らズといい
お客さんが増えてもブレない姿勢がカッコいいジャズ喫茶です。