【ポゼッサー】 (2020年)
監督ブランドン・クローネンバーグ
出演アンドレア・ライズボロー クリストファー・アボット
殺人を請け負う企業に勤めるタシャは、特殊なデバイスを用いてターゲットとなる者の近しい人間の意識に入り込み、ホストとなるその人物の人格の所有者(ポゼッサー)となって殺人を遂行する。無事にターゲットを仕留めた後は、ホストを自殺に追い込み、意識から離脱する。請け負う殺人はすべて速やかに完遂してきたタシャだったが、ある男の意識を乗っ取ったことをきっかけに、タシャのなかの何かが狂い始める。R18+
殺し屋タシャ役が
「トゥ・レスリー」のアンドレア・ライズボローなので
興味を持ちHuluで視聴。
序盤からさすがの演技力だった、
この仕事の辛さが心底伝わってきたもんなぁ💀
ターゲットに近づく為にコリンという男の
意識を乗っ取りますが、
タシャの精神が不安定な為に
コリンの意識が抵抗して
2人の意識がせめぎ合いを始めるのね。
一番の見所と言っても良い。
ここがこっちも頭おかしくなるような
独特な良く言えばアートっぽい表現。
独創的な映像と残忍な殺し、何度も何度も
容赦なく刃物を振り下ろして刺し殺すシーンには
監督の執念が感じられましたね。
R18相応の凄惨で血が噴き出す画が多いので
苦手な方は見ないで下さい。
色々と説明不足で、謎が多すぎる映画でもあり、
モヤモヤしながら観た感じ。
そもそもタシャは幼い息子がいるのに
何故殺し屋なんてやってる?
乗っ取られ側コリンのあの仕事は何??
あれもかなりヤバイ仕事ちゃう??
↑これ、この映画で一番気になったところ(笑)
2人の意識の攻防戦はどうなるのか!?
終盤はまさかの展開で衝撃でした。
私は嫌いじゃなかったなぁ~
「インフィニティ・プール」の配信も楽しみ🎵
今日もご覧頂きありがとうございます