◆ 乗っ取り殺人★映画【ポゼッサー】 ◆ | 亀魂-kametama-

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【ポゼッサー】  (2020年)

 

監督ブランドン・クローネンバーグ   

出演アンドレア・ライズボロー クリストファー・アボット

殺人を請け負う企業に勤めるタシャは、特殊なデバイスを用いてターゲットとなる者の近しい人間の意識に入り込み、ホストとなるその人物の人格の所有者(ポゼッサー)となって殺人を遂行する。無事にターゲットを仕留めた後は、ホストを自殺に追い込み、意識から離脱する。請け負う殺人はすべて速やかに完遂してきたタシャだったが、ある男の意識を乗っ取ったことをきっかけに、タシャのなかの何かが狂い始める。R18+

殺し屋タシャ役が
「トゥ・レスリー」のアンドレア・ライズボローなので

興味を持ちHuluで視聴。
序盤からさすがの演技力だった、

この仕事の辛さが心底伝わってきたもんなぁ💀


ターゲットに近づく為にコリンという男の
意識を乗っ取りますが、
タシャの精神が不安定な為に
コリンの意識が抵抗して
2人の意識がせめぎ合いを始めるのね。
一番の見所と言っても良い。
ここがこっちも頭おかしくなるような
独特な良く言えばアートっぽい表現。

独創的な映像と残忍な殺し、何度も何度も
容赦なく刃物を振り下ろして刺し殺すシーンには
監督の執念が感じられましたね。

R18相応の凄惨で血が噴き出す画が多いので

苦手な方は見ないで下さい。

 

色々と説明不足で、謎が多すぎる映画でもあり、

モヤモヤしながら観た感じ。
そもそもタシャは幼い息子がいるのに
何故殺し屋なんてやってる?
乗っ取られ側コリンのあの仕事は何??
あれもかなりヤバイ仕事ちゃう??
↑これ、この映画で一番気になったところ(笑)

2人の意識の攻防戦はどうなるのか!?
終盤はまさかの展開で衝撃でした。
私は嫌いじゃなかったなぁ~

「インフィニティ・プール」の配信も楽しみ🎵

 

今日もご覧頂きありがとうございますラブラブ