今日、近所のスーパーへ行く途中、公園に寄ってみると、若い女性が犬を散歩させてい
た。 リードの先に繋がれていたのは、ボーダーコリーだ。 僕の好きな犬種である。 そ
のボーダーコリーが、女性とは逆の方向を向き、なんだかそわそわと落ち着かない様子で
ある一点を見つめていた。 見ると、少し離れた場所で男の子が、ボールは持っていなかっ
たが、ボールを投げる素振りを延々と繰り返していたのである。
お兄ちゃん、ボールか? ボールを投げるんか? あっ投げた! あれ? 無い。 あっ!
次は投げるんか? 僕取ってきたろか? という声が聞こえてきそうであった。
僕は、しばらくその様子を眺めてスーパーへ向かった。 スーパーで発泡酒や芋けんぴ
などを購入し、帰りに再び公園に行ってみると、ボールの男の子はいなかったが、女性と
ボーダーコリーはまだいた。 ボーダーコリーは、リードに繋がりながらもハトの群れに ヒ
ャッハー と飛び込んだりして逃げられたりしていた。
寒いのに、とても元気に飛び跳ねていて感心だったので、僕は、そのボーダーコリーに
「今月のベスト飛び跳ねる犬賞」 を密かに贈ったりした。
亀久
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寒空に 元気の塊 ハト逃げる。