300g | もうすこし、生きてみようじゃないか・・・


もうすこし、生きてみようじゃないか・・・





もうすこし、生きてみようじゃないか・・・





 一昨日の夜、叔母から携帯電話に子猫を貰ってくれないか というメールが入った。 




 その子猫は、叔母の家の近くでダンボールに入れられ捨てられており、カラスにつつかれ




ていたところを叔母と近所の方とで保護したのだという。 しかし、保護したのはいいが、す




でに叔母の家には猫が2匹いて、近所の方も犬を飼っている。 悩んだあげく、僕のところへ




連絡してきたというわけだ。 僕は正直悩んだが、先日、ロビの一周忌を終えたばかりのこ




のタイミングに何か運命的なものを感じ、引き取ることにした。 連絡をすると、次の日、つま




り昨日の午後、叔母が子猫をつれてきてくれた。 もう少し大きいものと想像していたのだが、




子猫はまだ赤ちゃんで、体重はわずか300gであった。




 300gは、保護されてから僕の家に来るまでの3日間、犬を飼っている近所の方が世話をして




いて、多くの家財道具を持たせていた。 わずか3日間だが、どれほど大切にされていたかが




わかる。 ミルク、離乳食、大量のタオル、食器、オモチャ、トイレ、ヌイグルミ、薬、ぽかぽかボ




ードなど、僕は、思わずその愛情の深さに涙ぐみそうになった。 




 新しい生活がはじまる。




もうすこし、生きてみようじゃないか・・・




 名前は 『サビ』 という。





                                                      亀久






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