がした。 そして、その瞬間から掃除機の吸引力が大幅にアップした。
おおっ、こんなことがあるのか と、嬉しくなりいつもより長く掃除機をか
けた。
掃除を終え、念の為掃除機を開けてみると、紙パックが破裂しており、
エライことになっていた。 しかし、僕は動じない。 まず、裂けた紙パック
を捨て、あとの散らばったゴミは、掃除機で吸えばいいのである。 僕は
おもむろに電源を入れ、吸い込み口を掃除機内に入れた。 しかし、なん
とこれが吸えないのである。 散らばったゴミは、電源を入れると同時に
空気を出すフィルタにへばりつき、どうやっても吸わないのだ。

電源を切ると、ゴミはバラバラと散らばり、電源を入れると一斉にフィル
タにへばりつく。 何だか当たり前のような気がしたが、電源を切ってバラ
バラと散らばったゴミを見ると、どうも納得ができずに三回ほどチャレンジ
するが、ダメであった。

この散らばったゴミを掃除機で吸おうと思えば、もう一台掃除機がいるで
あろう・・・。
そんな悟りの声を遠くで聞いた気がした。
以来、我が家の掃除機内は、未だにエライことになっている。
亀久
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