犬が一匹立っていた。

夕日をバックに、なかなかの男前犬君であった。 見ると、犬君は首輪を
つけており、首輪にはヒモがついていて、そのヒモは路地の奥へと延びて
いる。
お散歩中だな・・・・。 と思いつつ、路地を通り過ぎるとき、ふと、路地の奥
へ目をやると、なんと、ヒモの先は飼い主ではなく、別の犬の首輪へと繋が
っていたのである。

僕は、あまりの衝撃にコケそうになった。 僕の頭に一つの言葉が浮かん
だ。 『犬ヌンチャク』・・・・・。
周りに人は居らず、その場には僕と、『犬ヌンチャク』 の3人だけである。
一瞬、虐待か・・・? と思うも、猫以外に犬との付き合いも長い僕の目から
見れば、痩せてもいないし、表情も穏やかである。
では、なぜあのような形になっているのだろうか・・・・・。
新しいお散歩方法なのだろうか・・・・。 それとも、あの二匹には繋がらな
ければならない壮大なストーリーがバックにあるのだろうか・・・・。
興味は尽きない・・・・・。
亀久
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