ち、それに気づかないでいると、最悪である。 チョコレートは溶けてしまい、なかなか取
れない。 しかし、もっと最悪なのが、愛猫のロビである。
ロビはきちんとロビ専用トイレで用を足しているのだが、たまに大をした後、お尻の毛に
麦チョコのような大を引っ掛け、僕の居る部屋に密輸し、投下する時がある。
投下された大は、地雷と化す。

数ヶ月前のある日、外から帰ってきた僕は、畳の上に麦チョコが一つ落ちているのを発
見した。 が、よく見ると地雷のようにも見える。 まぁ、麦チョコでも地雷でもティッシュペ
ーパーでつまんでゴミ箱に捨てればいいのだが、僕としては、そこはハッキリと確認して
おきたかった。 確認する方法は、二つある。 味と匂いである。 味で確認すると万が一
の時、気絶してしまう恐れがあるので、匂いで確認することにした。
僕は、恐る恐る 【それ】 に顔を近づけ、匂いを嗅いだ。
気が遠くなった。 目がショボショボした。 絶叫した。 地雷であった。

大後悔である。 まぁ、僕の十八番の 『自爆』 であるわけだが、食べなくてよかった。
亀久
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