『吉阪隆正の迷宮』 | かめ新聞

『吉阪隆正の迷宮』

 12月17日は吉阪隆正の命日だった。亡くなって25年が経つ。存命なら米寿になるし、何より東京の風景も違っていたかもしれない。学生の頃からの最も憧れの建築家である。

 『吉阪隆正の迷宮』が出版された。ちょうど一年前、2004吉阪隆正展が開催されていたが、その展示・シンポジウム・夜話・有名建築家へのインタビューなど盛りだくさんな本としてまとまられた。その企画から展示までに関らせていただいた事もあり、ひいき目もあるが、とてもいい本になった。お勧めです。