さてさて、本日のマイ・セフィーロ。


問題点を浮き彫りにして、ひとつひとつ改善してきました。まだまだ山積みですが、FFスポーツセダンを目指せそうです✨


例によって300円で首都圏サーキット首都高速をドライブして、ゆったりと流しつつコーナリングの改善点やドライブテクニックの改善点を洗い出します。


【今日の反省点】

タイヤのグリップに頼りすぎ問題

ギアチェンジの際に片手が離れることで、ステアリング操作がずさんになりがち。

FRと違いタイヤの向いている方向に車体がグイグイ進んでいきます💦 以前は一度ハンドルを切るのが遅れるとアンダーが出ていましたが、タイヤのグリップが段違いに良くなり物凄く踏ん張ります。さらに車高を下げたことで左右のロールが抑えられており、ステアリング操作の下手さが際立つように😭練習あるのみ‼️


コーナーが連続する池袋線の高速域で、ギアチェンジのために片手を離す怖さったらもう…集中力とバランス感覚を鍛えて行きたい。


減衰力のベストを探る

セフィーロの前後バランスはフロントヘビーで、車検上では860/520となっています。


FF最速のインテグラも8:5ですので、悪くない設定かなと思います。大柄なリアウイングをつけなかったのは正解かもしれません。

FFのトラクション確保にはわずかにフロントヘビーで丁度いいはすで、車高設定についてセフィーロはホイールベースが地面と水平で丁度いいくらいだと思います。


車高もこれ以上下げると"シャコタン"の域なので、一旦ここで落ち着きます。既に立ち上がりずらい笑

廉価なラルグスの車高調なので、バネの質はイマイチですがファミリーユーズに特化かつ劣化したノーマルサスに比べて固く、欧州的な乗り心地を実現する私向の足です。ダンパーは32段階調調節が可能!


ここで問題になるのがダンパー調整…💦

うーん🧐


最初はバネの馴染みも兼ねて、

フロント1/リア1からスタート!


今の1/1は、フロントがロールするともろにトラクションに影響が出るのが怖いです。

そこで、やはりフロントのロールはある程度、減衰させるべきかと考えて一度16にしてみることにしました。

次回(近いうちに)はリアは1のままで、フロントのロールに焦点を当て、次にリアの挙動を考えようと思います。


ストラットタワーバー

フロントの実直な挙動とパワステの恩恵も相まって高速域でもFRさながらの素直なコーナリングを実現しています。ステアリング操作に集中してアンダーを出さなければ、4輪のグリップを活かした良いコーナリングが出来ます‼️


一方、フロントの左右ロールがバラついてフロントがコーナーに切り込む前に不安定になりがち。

もう少しフロントが硬ければ…というのが率直な印象。


と、、、

セフィーロのポテンシャルに対して期待したくなるのがフロントのボディ剛性。

以前他の人のブログで、ストラットタワーバーを導入したらハンドリングに大きな改善があったというのが見られたので、ウルトラレーシングのタワーバーを取り付けることに決めました。


フロントがロールする前に、きっちりハンドリングに合わせて切り込んでくれればかなりスポーティに感じられると思います‼️


目指すは純正のヨーロッパ基準

欧州車(アウディ、ポルシェ、ベンツ、BMW)に乗って思うのは、ヨーロッパの車の評価の高さは「高いボディ剛性を中心に組み上げたトータルバランス」だということです。


純正からイジる気などさらさら起きない、バランスの良さこそが欧州車の魅力です。


つまり!

サスだけ硬くしてもダメ出し、無闇に車高を下げてもダメ。大事なのはボディに見合ったトータルバランス!


ヨーロッパの街も走ったマキシマだからこそ、セフィーロには期待ができる。

元からある頑強なセダンフレームを活かして、細部に補強を加えてボディを固め、それを自分好みの足で受け止める。


これを当面の目標にセフィーロをカスタムして行きたいと思います‼️