ステーションワゴンブーム
ベースは8代目ギャランであり、フロントデザインは殆ど共通。海外での名称はギャラン・エステートである。三菱お得意の四輪駆動VR-4もラインナップされた。
ちなみに、日本でレグナムの名称が付いた理由は、ギャランはカープラザ店向けの姉妹車アスパイアが存在したため、販売戦略上ギャランと切り離す必要があったかららしい。
知名度はレガシィツーリングワゴンには劣るものの、V6ツインターボ搭載の四輪駆動の走りは凄まじく、今でもファンが多い!
ステーションワゴンにFFは不利なのか?
理論上、車は0からの加速時に慣性でテールに荷重がかかって沈み込むようになっている。
つまり、FRにとってはステーションワゴンは有利な形状だが、FFには邪魔なお荷物となり得る。
しかしながら、巡航時や0〜ではない通常の加速においてはRR同様、重量物が駆動輪の上に乗っているFFはトラクションが得やすくなります。
このジレンマを解決するのが、4WD。0-100などの加速時に5:5〜10:0まで変化させて適切なトルク配分を行える特徴がありますね。