本日から始めます新コーナー🆕
題して、、、
"憧れの名車たち"
手には入らないけれど
場合によっては乗ったこともないけれど
それでも憧れてやまない名車たちに愛を込めて。
知ってる範囲で魅力を紹介しようと思います♪
記念すべき1台目は⁉️
とても迷いましたが…‼️
プリメーラ発売の時代
プリメーラが発売された時点で、日本はバブル期やハイソカーの追い風
スタイリング重視のハードトップの売れ行きが堅調でした。
![クラッカー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/098.gif)
4ドア小型セダンという普通のパッケージをもつプリメーラは逆に異色の存在でした。
シーマやセルシオ、ディアマンテなどの高級車が栄華を極めた時代に、プリメーラが示した魅力とはいかに!?
それがプリメーラのチャームポイントに繋がります。
プリメーラのチャームポイントは?
プリメーラは、5ナンバーサイズの小型セダンであり、ユニットは2Lの直4エンジンという一見すると何の変哲もないシンプルなセダンです。
しかし、ヨーロッパをしての評価は、カーオブザイヤー2位🥈を獲得し、日本でも「欧州車を超えた」とまで言われるほどの伝説っぷり![びっくり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/014.png)
![びっくり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/014.png)
では何がそんなに凄いのか!?
ポイントは2つあります。
1つは、ギャップ萌え要素。
プリメーラは堅実に作られた走り重視の車であり、セルシオやシーマのような高級セダンが溢れる中、時代にギャップを見せるプリメーラは人々の目に止まる存在だったように思えます。
その時代に無かったものというのは、時に流行を作り出したりするもので、スタイリングや高級感が飽和した時代に登場した走りのセダンは、さぞや美しかったことでしょう。
源氏物語のような恋愛話がなぜ平安時代に流行したのか?それは恋愛結婚が貴族には存在しなかったからです![笑](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/664.png)
![笑](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/664.png)
2つ目は、欧州車との比較
「欧州車を超えた」という文言は今をもってしても凄まじいことです。日本車には考えられない評価と言えます。
レクサスGSに乗って感じたことは「あと一歩でBMW」でした。それほどに欧州車の壁は厚く、真似することはできても超えることは出来ないのです。
具体的に言うなら、
・シートのフィット感
・ハンドリング
・ボディの適度な硬さ
・堅実なボディ
・爽快な加速演出
この辺のポイントが日本車には、どうしてもクリアできない![あせる](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
![あせる](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
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硬めで体にピタリとフィットするシートは日本人の好みではなく、遊びの少ない機敏なハンドリングは街乗りの多い日本ではイマイチ評価されにくい…、ボディも思い切った剛性は付けられず、ボディそのもので安全性を確保できないために、色々なパーツが付き車体が重くなっていきます。
爽快な加速には6発ターボが必要となり、気づいたら車重は1.5t…それが日本車です。
想像でしかありませんが、
プリメーラは色々な側面で思い切った判断をしたのではないでしょうか?
既存の日本車概念に囚われず、一つ一つを欧州車基準で考えて作られた作品。そんな気がします。
切り詰めて実用的なパッケージを作れば、車重は小さく収まるはずで、それに必要なエンジンは直列4気筒NAに自然と決まり、最終的に1〜1.2tくらいに収まる。。。
内部が広く取れるレイアウトならFF。
その上でハンドリングを重視すれば、フロントにはマルチリンクサスペンションが採用され…
という具合に、基本から車というものが見直されたような?
そんな車なのかな?
当時の日産には、日本市場と北米市場を無視しても、そこにチャレンジするだけの体力があったのでしょう🤔
今の日産が思い切って、初代プリメーラみたいな車をだしたら案外売れるかもしれませんね。
ミニバン・RV全盛の時代にギャップを魅せる走りの車があっても良いと思うんですけどね。
なかなか思い切れない日産です。
欧州車を超えた!と評された伝説には、やはり一度乗ってみたいですね![アップ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/173.gif)
![アップ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/173.gif)
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プリメーラのパワーユニット
プリメーラにはみなさんご存知SR20DEが搭載されています。リバティからシルビアまで幅広く載せられたエンジンですが、20世紀終わりの日産を彩った評価の高い4気筒エンジンです。
プリメーラは自然吸気ですから、ぜひとも5MTで楽しみたいものです。
まとめ〜中古車価格〜
平均価格は100万程度。
やはり高騰気味です😭
10万キロ超なら50万台も見られますが、良い状態の5MTを求めれば200万を超える個体もちらほらと…
いやはや最近の中古車市場は、マニュアルがどんどん高くなる傾向にありますが、FFのプリメーラでもこの状態とはねぇ〜💦
狙い目は、2代目のP11型とも言えますが、SR20DEに拘らなければ、3代目P12型はエンジンがQRになりボディも大型化していますが、それなり良い状態の6MTが結構な数残っています♫
検討はしましたが、どうせならP10が‼️と思ってしまうのも事実で、車選びとはつくづく難しいものですね😓