No.133

MITSUBISHI
GALANT VR-4



日本における最終型ギャランにして、280馬力を誇る生粋のグランドツアラー


現行セダンモデルが存在しない三菱自動車ですが、かつてはディアマンテを筆頭にギャラン、ランサー/ミラージュなどの面々が名を連ねていました。



三菱のセダンはどれもイケメンです音譜

中でも最終型のギャランVR-4はFFベースならではのフロントオーバーハングを活かした堂々とした顔つきでした。


1/64ミニカーがない 


秀逸なデザインの三菱ですが、何故かミニカーラインナップが貧相です。悲しい😭



というわけで、

今回は気合い入れて箱まで作りました‼️


推しのギャランVR-4は、初代(※VR-4の初代)こそ発売があるものの2代目と最終型は1/43ですら珍しい状況。。。

レグナムVR-4 


話変わってギャランには、ステーションワゴン版となるレグナムという車がありました。



日本ではギャラン/アスパイアが別の店舗で扱われるバッジエンジニアリングでしたので、レグナムと別名が付けられましたが、海外ではギャランエステートとして販売されています。

そこで、今回『レグナムの1/64をベースにギャランVR-4の1/64を作ろう』ということで作業開始しました♪

作業の道程 


まずはレグナムのレグナムたる所以、リアのワゴンを刈り取ります🪚

サクッとやりましたが、なかなか気を遣います💦少しでもズレると結構傷が入るので、真っ直ぐ刃を入れるのがコツです。


続いて、セダンの骨組みをプラスチック板を削って作っていきます。ピラーとトランクは大枠を作ってから、形に合わせて目分量で詰めていきます。

3Dプリンターがあればなぁと思いますねぇ泣き笑い


出来上がったら、間を金属パテで埋めます。

あとはヤスリで磨いて塗装です🎨


ちなみにウイングはプラ板から自作です。


理想を言えば全塗装ですが、その後の三菱マークの書き直しや塗装の面倒くささを考えて屋根と後部ドアより後ろを部分塗装しました。


お披露目✨ 


♦︎フロントビュー

この角度だと本物の1/64ミニカーにしか見えません👏 なぜならレグナムの元のクオリティが高い


レグナムとの大きな違いは、屋根のレールが無いことで、背が低いことです。小さいさですが、ここを磨き上げたのは大きい!


♦︎兄弟車レグナム

ワゴン版レグナムと並べてみましたラブラブ


改造するにあたってレグナムをもう一台購入しました。せっかくなので、違う仕様をと思い、左Hのホワイトです。


♦︎リアビュー

ウイングをつけたことでかっこよくなりましたねおーっ!


VR-4のエンブレムはマスキングして残しておきました。


♦︎グランドツアラー

ギャランVR-4は「生粋のグランドツアラー」という記事を見かけて、良い言葉だと思って使っています。





♦︎思い入れ、いかに

ちなみに、最終型VR-4はうちの父親の愛車でありまして、10年近く乗っていました。


何キロ乗ったのか知りませんが、どこに行くのでもギャランでしたので、まさに愛車でしたね歩く