トミカコレクション093



・日産ローレル(C33)

・トミカリミテッドヴィンテージ


C33ローレル 


初代セフィーロの姉妹車としても知られるC33型のローレル。日産の代表的な高級セダンです♪




ローレルは1968年の初代から2003年に販売が中止される8代目まで、一貫して"C"の文字が型式に用いられました。

フェアレディZに匹敵する歴史で、S30, S130, Z31, Z32と数字が増えたのと同様に、ローレルの場合はC30, C130, C230, C31, C32, C33...と続きました。


C33〜35には姉妹車セフィーロ(2,3代目は駆動方式が異なる)が存在し、海外ではマキシマとして販売されました。

日本におけるローレル/セフィーロの系譜はC35を最後にティアナが引き継ぎ3世代続き、現在は一旦の幕引きとなっています。


ティアナ最終型(L33)。ティアナの駆動方式はFFであり、厳密にはセフィーロの系譜である。



古き良き日産セダン 


とあるブログの見立てでは、セダンの復活が必ず来る!という。

時代が繰り返すのは格言であると同時に事実なので、10年くらいすればセダンの時代が必ず来る



教習所で、1番安全な形はセダンだと習ったし、エンジンルームとトランクが独立した広々とした室内は安心感がある。

加えて、背が低めなために高速走行も安定していて、高速道路メインユーザーにはそちらの方がありがたい。


今、日産が販売するセダンはスカイラインのみになってしまった。

しかしながら、「海外のマキシマやアルティマを日本に導入しろ」とは思わない。大型セダンは日本の事情にあまり合わないと思う。


それよりは、古き良き日産が手がけたローレルやセフィーロのような中型セダンの復活を望む。

ノートオーラのようなカッコいいハッチバックを生み出せる今の日産なら、オーラをベースにしたセダン型を作ることなど容易いはずだ。


その時には是非、往年の名車、フーガ、ティアナ、ブルーバード、ローレル/セフィーロなど!

そんな名前を冠してあげて欲しい。待っている…‼️



ギャラリー 


♦︎セダンの王道。古き良き。

四角い王道のセダンスタイリング。最近の日産車はこの時代に近いスタイルに近未来感を見事に合わせたデザインを送り出している。


♦︎ロングホイールベース

セダンといえば、ロングで車らしいスタイリング。高級車はこの形に限る。


♦︎リアビュー

トミカリミテッドヴィンテージはクオリティが高いが、ローレルは特に本物らしい。


♦︎姉妹車セフィーロ

A31セフィーロは、1/64が京商から販売されているため、500円程度で入手したグリーンのセフィーロと並べてみました。



♦︎「時代の真ん中にいます」