【白い街角】
*武川行秀(タケカワユキヒデ)
ゴダイゴ時代に出したアルバムの1つで、日本語9曲、英語1曲で構成されている。
①白い街角
②ソー・ベイビー
③ピアノ・ブルー
④月夜のバースデー
⑤ロック・ア・バイ・ナウ
⑥涙のレモンドロップス
⑦さよならのラブレター
⑧エンドレス・ロード
⑨ハード・ワールド
⑩グレープ・シード(英語詞)
*アルバムの概要
全ての曲は、Will Williams(ジョニー野村氏の別名義)により書かれた英語歌詞に、武川行秀が曲をつけ、それに武川行秀(名義はつじむつじ)などが日本語歌詞をつける。ラストはミッキーの編曲で締めくくられているアルバム。演奏には浅野さんも参加している。
つまり、ゴダイゴメンバーによる死角なきアルバムなのだが、当時の評判は非常に悪かった。
理由のひとつは、日本語歌詞が多かったことと思われる。当時、ガンダーラ、モンキーマジック、銀河鉄道999などの英語ヒットを飛ばしていたゴダイゴやタケカワユキヒデに期待されていたものは、かっこいいロックだったんだろう。
このアルバムは、ゆったりとした歌謡曲、バラードみたいな曲が多い。
え?これがゴダイゴ(タケカワユキヒデ)??と民衆は思ってしまったんだろな。
とはいえ!
僕はこのアルバムがかなり気に入っている
最初は曲だけで聞くと、うーん🧐と思っていたのが、アルバムを通して聴くと少しずつ世界観に引き込まれていく。
『1人でアルバムを聞く』という趣向においては、本当に良い。お勧めです♪
*原曲が少しずつ登場!
最初に書いた通り、このアルバムは元は全て英語歌詞である。ただしリリースされているのはピアノブルーと白い街角(Emptiest feeling)だけだった。
これに最近、ホームレコーディングデモの登場により"hard world"の英語版が聴けるようになった。すごくレアです!
というか、ご本人も言うように英語版はカッコいい!自然派という感じ。
他の曲の英語版リリースも待ってます!
Rock a by nowとか、もともとすげぇカッコいい気がする!




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