台東区の神林音楽教室、

主宰・声楽講師の藤永和望ですラブラブ



1月にドイツ・レクイエムの

ソプラノソロを楽に歌うために

腹筋を始めた私炎



腹筋といっても、

頭の後ろに手を置いて

えいっと起き上がるのではなく、

おへそを見るぐらいまで

上半身を曲げるぐらいのから始めました。


なぜなら、

まったく起き上がれなかったから笑


息子に手伝ってもらって

手を引っ張ってもらって起き上がるのを

一日5回ずつ増やしていき。

一人では一回たりとも

起き上がれなかった私が、

腕の反動は使いますが

休み休みなら100回起き上がれるように指差し


自分がびっくりです泣き笑い


アスリートのような腹筋を

目指しているわけではないので、

今はたまに腹筋するのを忘れる日があっても

よしとしています。

大体3日に2回ペース。


腹筋をすることで

何が歌に良いかというと、

支えることを

忘れづらくなること

です指差し


えー?

支えることを忘れるなんて、

私にはありえないわぁ!

なんて思う人もいるかもしれません。


私だって支えないで歌ってるつもりなんて

1ミリもありませんでした。

いつだって支えて歌ってるつもりでした。


でも、支えるという動きについて、

以前の私も含め

本当の意味では実現できていない人が

ものすごく多いのが現状ですアセアセ


歌う時には支え以外にも

気にしなければならない動きが

たくさんあります。


その他の動きに気を取られている隙に

支えがきちんと機能しなくなっているのは

本当によくある現象です。

そしてそれはほぼ自覚がないですガーン


支えるために

アスリートのような筋力は

はっきりいって必要ありません。


しかし、声を出し続ける限りは

支え続けなければならないので、

ほぼ無意識にできるほど

下っ腹を内側に入れ続けなければ

いけないのです。


これが、意外とできていない不安


音形が下がる時に支えを忘れる、

高くない音が連続する時に支えを忘れる、

音を伸ばしていく時に支えを忘れる、

ピアニッシモで支えを忘れる、

などなど、

忘れやすいポイントは

山のようにありますアセアセ


支えを忘れているのに歌える

イコール

無駄な喉の力を使っている物申す

ということですネガティブ


正しく支えずに喉の力に頼ると、

喉が疲れるだけでなく、

パッサッジョあたりから

コントロールが効かなくて揺れたり、

ピッチが低くなったり、

そもそも高い音が出なくなったり、

出たとしても引っ込んだ音色になったり、

発音が明瞭でなくなったり、

たくさんの不具合が出てきます注意


もちろん、支えだけが

唯一の歌うために必要なテクニック

というわけではないので、

腹筋だけ頑張れば

すべてうまくいくようになる!

…なんていう美味しい話はありません笑


しかし、腹筋をある程度鍛えることで

歌うための懸念事項から

ひとつ解放されやすくなるとしたら

取り組む価値は

かなり高いと思いませんか?


支えの自動化を目指したい!!


腹筋を鍛えすぎると

声が固くなるという話も聞きますが、

それは正しい支え方が

わかっていないために

そうなっているだけです。


腹筋を日常生活に取り入れたことで、

私は歌に役立っているだけでなく

QOLも上がりましたキラキラ


我が家、4階建で

メインのレッスン室は4階アセアセ

エレベーターなんてないので

階段で上り下りするのですが、

上り下りが確実に楽になりました指差し


運動嫌いな私が

腹筋を頑張って続けているということで、

なんと生徒さんたちも

かなりの方が腹筋に

取り組み始めたそう拍手


生徒さんたちと励まし合いながら、

腹筋を続けていきたいと思いますラブラブ

そして、正しい支え方は

レッスンで惜しみなく、

しつこく、お教えしますグラサンハート










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