ある?」と、聞かれたので、「ボール」と答えました。


鎌田家で「ボール」(もしくはボールケーキ)と呼ばれてるものが、一般的にサータアンダギーという名前だと言うことは大人になってから知りました。


厳密に言うとサータアンダギーとも違う様な…あんなに甘くないし材料もシンプルで目分量、素朴な感じ。


「何十年ぶりに作るんだろう…あぁ、ぜんぜん膨らまない、失敗だわ、はい」と、油からそのまま手渡ししてくる母…熱いって。


「ほんとはコロコロ勝手に回って、花開くんだけど…」っていう説明をだいたい5回くらい聞きつつ見学。


この山盛りが懐かしい。定番おやつでした。

普通に考えて作りすぎなんだけど、不思議といくらでも食べられるのです…怖い。



ふぐ。


ぺんぎん。


いくらでも食べられるは嘘でした。大人になったんだな。いっぱい持って帰ってきました。しばらくボール食べて生きます。





揚げ物作るのも、なんかずっと食べてるのも、外より室内の方が寒いのも、灯油ストーブも、トイレにカマドウマいるのも、実家って感じでした。




あと星が綺麗。


庭から流星群観ようとしたけど、結局観られませんでした。





ところで、サータアンダギーはサータアンダーギーと「ダ」を伸ばすのか、正式名称というか発音が分からない。宮古から送られてくるやつには「てんぷら」って書いてあったな。沖縄はなんでも揚げてたらてんぷらなんかな。



↓↓↓ウィキより。
首里の言葉で、サーターは砂糖、アンダーギーはアンダ()+アギ(揚げ)+語尾を伸ばすことで「油で揚げたもの」という意味になる