合気道のお稽古では、
それまでの生活では
まーったく意識してなかった事を
瞬時に？常に体現すべきことが
たーくさん、ありますですよ。
それこそ
山のように(￣▽￣)
まず、臍下の一点に心をしずめ
全身の無駄な力を完全に抜き
身体の重みを最下部に感じ
氣をつねに前方に、外側に出し
相手の氣も感じ…
とかなんとか、モリモリあるの。
一歩前に出たら、後方の足も
ひきつける、とかさ。
まー大変(￣▽￣)
この感覚は、武道というより
まさに、茶道とかに近いと思われ。
ひとつできれば、一個忘れの繰り返し。
それを瞬時に、いや、常に
出来ている先輩方や、師範。
すげー(￣▽￣)
と思う、そんなピヨピヨなビギナーに
師範がいつもおっしゃる話。
いちいち意識して、やっている
ワケではなく。それでは追いつかないし。
それが当たり前、デフォルトの状態に
なるまで、潜在意識に落とし込んでいる。
だから出来るんだよ。
コップの中に、どんな濁った水や
色のついた水が入っていても
そこに1滴、1滴、真水を
垂らしていったらいつかは
必ず透明な水になる。
だから、やり続ければ
誰でも出来るようになる。
故藤平光一宗主の教えを
愚直に守ってきただけだよ、と。
おそらくこれは、宗主もまた
中村天風翁から、受けた教え。
なんでそう思うかって
初代MYメンターにも、強くしつこく
言われ続けた言葉で、
おそらく、おそらく、MYメンターも
中村天風翁の教えを学んでいるから。
これをね、知ってたから、
恵屋は、チリツモが出来るし
好きなんだと気づく。そしてこれが
の本質なんだと思う。
いま、クセになってることがあるとして。
（無駄に力む箇所がある、とか）
それが色のついたお水だとして。
適切な力加減、動き方を
意識し続けたら、その色のついた水の
入ったコップにマ水を垂らして行ったら
そのコップの水が透明になるのと同じで
どうせそのうち
それがデフォルトになる
ただし
時間はかかるけどね(￣▽￣)
歩き続けたら、いつかは
絶対、名古屋から東京でも
どこでも、たどり着けるのよ(笑)
師範は合氣道歴３９年。
先が長すぎるけれど、今恵屋が
居る場所は、師範もいつか居た場所。
そして今、師範が居る場所は
たどり着く道。それが日本の
お稽古ごとに「道」が付く理由かも。・
先達がいることによって、
コツというか、ポイントを
教えていただけて、
ショートカット出来るメリットが
後進にはある、だから
お稽古の前に礼をする。
先達が作ってくれた「道」に感謝。
あ、これ合氣道とか、
お稽古事だけじゃなくて
人生全般に適用可
恵屋は合氣道の道も歩みつつ。
この道も進んでいこうとワクワクしている。
もみもみ屋としても
「自分の道」を切り開きたい
極めたーい
