凡庸なる悪~私が一番恐れていること | おブスが昨日より、1ミリ綺麗になる方法♪

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名古屋・久屋大通ココロとカラダの緩め処
恵屋の女姿力資産形成
ココロとカラダの「お手当指南」

前回の続き。

 

 

なぜ、今の状況が

不快、嫌だと思うのか?

 

これも、これと一緒でね。

 

こんな状況、誰だって嫌でしょ!

 

普通

 

で片づけないで、自分独自の

理由とちゃんと向き合う。

参考になればと、恵屋の

感じていたことを書き綴っております。

 

前回はマスQについてでしたが、

今回はチックンについてね。

それこそ生死にかかわることで

大事な人、良く知っている人

周りのだれか、いやもう

人類全体、

 

誰の命も、健康も

理不尽に脅かされる

ことがあってはならない

 

そう思う。それはきっと

この危険性に気付いている人が

みんな思っていることだと思う。

そう思うでしょう、

 

普通

 

で終わらず、私は何を一番

恐れてるのだろうと考えてみた。

例えば誰かの命が奪われたとして、

残された人、(とくに子供とか)

の哀しみに一番反応する人も

いるだろうし、夢半ばで

この世を去ることに反応する人もいて。

きっと、それぞれみんな違う。

恵屋はこれだった。

 

選択に対する後悔

 

そして、それを一生抱えて

生きることの苦しみが怖い。

誰もそんな思いをして欲しくない。

というのが一番強かった。

 

アドルフ・アイヒマンをご存知だろうか。

 

第二次世界大戦下。
ドイツの親衛隊隊員で
かの「死の工場」アウシュビッツで
総指揮を取っていた人物です。
 
600万人ものユダヤ人の命を奪った
その総指揮を取っていた戦犯として
裁かれた法廷で彼が口にしたのは
 
自分は命令に、法律に
従っただけで、本当は
殺したくなかった。
自分こそが犠牲者だ。
 
びっくりするよね。
責任逃れも甚だしい。
 
そんな彼を見て、哲学者の
ハンナ・アーレントはこう評します。

世界最大の悪は、ごく平凡な

人間が行う悪です。
そんな人には動機もなく、

信念も邪心も悪魔的な意図もない。
人間であることを

拒絶した者なのです。
そして、この現象を、私は

”悪の凡庸さ”と名付けました。

 
アイヒマンは見るからに悪人!
という感じではなく、どこにでも
いる凡庸な人間だったそうです。
実際にはそれも計算マコちゃん
だったらしいですが。

 

 

 

そんな凡庸な人間が

自分のしたことの責任を

追求された時、それぐらいの

破天荒な言い逃れでもしないと

 

精神が保てない

 

だろうな、とも思った。

罪の重さに押しつぶされる。

そして、誰もが考えることを

放棄することでアイヒマンに

なりえる。

 

調べること、確認することなしに、

ただ、盲目的に、従順に

受けてしまった人。

 

打たなければよかった

打たせなければよかった

 

そんな声が、報道されて

いないけれど、日本に

世界にあふれてる。

 

圧力をかけて受けさせた

部下が当日亡くなって

その罪悪感で自殺した人。

 

結果、子供の健康を

将来を奪ってしまって

途方に暮れている人

 

副反応の痛みに耐えきれず

自らの命を断った人

 

そんな話も目にする。

そんな想いを誰もして欲しくない。

それが一番私が恐れていることだった。

 

さて、あなたの一番

恐れている事はなんだろう?

次の話に続く下矢印