2023.3.4大須演芸場真打昇進披露興行
3月1~7日は落語協会の真打披露興行
トリ(最後に登場する演者さん・主任)は昨年(2022年・令和4年)3月に真打に昇進したみなさん
1・2日鈴々舎 八ゑ馬 改め 柳家風柳
3・4日三遊亭美るく 改め 三遊亭律歌
5・6日林家はな平
7日春風亭ぴっかり 改め 蝶花楼桃花
大須のいつもの駐車場に車を止めて大須現芸場へ
演芸場のチケット売り場で「大須応援団友の会」の会員更新手続きと当日チケット&通し券(1000円)の購入。「友の会」の年会費は5000円、後日会員証と共に定席入場券が1枚届く、別に東海地区の落語情報誌「東海落語往来」(1年間3500円)が毎月届く、さらに定席は通常3000円が会員割引で2500円、優先入場(自由席なので早く入れるのはうれしい)
チケットと一緒に入場時の整理番号を受け取ってしばらく車で読書。
一般の方も入場整理券の配布がありますので前売り券や引換券などをお持ちの方もチケット売り場にお寄りくださいね。
10:30開場
律歌さんの幟
10:45
前座登龍亭幸吉:牛ほめ
11:00
登龍亭獅鉃:三人旅
獅鉃さん「開演時間前に出ていたのは前座さんでここからが開演時間です」と解説。知らないと「遅刻した」と思って焦りますよね。
双六人間:漫才
大須演芸場では初めて見た。背筋を伸ばして歩こうと思う。カタカナ語の連続は置いてきぼりになった(;・∀・)
柳家あお馬:風呂敷
マクラの小噺「夫婦と警察官の会話」こういうの好き。
よしおかつかさ:腹話術
三遊亭歌武蔵:猫の皿
仲入り
披露口上(橘之助・律歌・歌武蔵・あお馬)
あお馬さん「律歌さんは協会のサーフィン部に所属、僕もサーフィンしますネットの。波に乗っていきたい」とか橘之助さん「師匠の教え」とか笑いがたくさんの口上でした。
登龍亭獅篭:天むす(たらちね・延陽伯の改作)
初聞き。名古屋弁の解説も含まれているから名古屋に引っ越してきた人にもおすすめしたい1席。
立花家橘之助:浮世節~踊り 伊勢ツ~
橘之助さん、踊りカッコイイー。見惚れた。1曲獅鉃さんが舞台上で太鼓(鳴り物)を担当、着座したとき橘之助さんより前に出ていたので「下がりなさい」と注意を受ける。
三遊亭律歌:子別れ
おかあちゃんの思いにジーンときて涙が出た。かめちゃんのお父ちゃんとの約束を守り通そうとする姿が健気。鰻屋さんに出かけたおかあちゃんの他人行儀な話し方、舞い上がってしまうお父ちゃん。新生活に幸あれ。
終演
「ねえさん!」の声のする方を見ると鱗林さんと律歌さん。一瞬マスクを取っていただいてツーショット
開場13:30
前座登龍亭幸吉:真田小僧
開演14:00
登龍亭獅鉃:太陽の家
お初です!! 「太陽の家を探して西の山を越えていく」そうなるよねってオチ。
双六人間:漫才
柳家あお馬:祇園祭
1部の獅鉃さんがお伊勢参りに行く途中の箱根峠の話、あお馬さんはお伊勢参りの後に京都へ足を延ばしたときの出来事。私的にリレー落語。
よしおかつかさ:腹話術
三遊亭歌武蔵:支度部屋外伝
仲入り
披露口上(橘之助・律歌・歌武蔵・あお馬)
登龍亭獅篭:きゃーり目(替わり目)
立花家橘之助:浮世節
三遊亭律歌:厩火事~踊り かっぽれ~
女将さんかわいいー。なんだかんだ文句を言っても「惚れてる」。旦那も夕飯を一緒に食べようと待っている。オチを聞いて「旦那も仕事しなさい」と思う。橘之助さんとの「喧嘩かっぽれ」かっこよかったです(語彙力が欲しい)
終演
律歌さんのグッズ販売
クリアホルダー100円って破格。手ぬぐい2本・クリアホルダー2枚・ホストカード1セット購入。
演芸場のスタッフさんを通してお願いした律歌さんのサイン色紙
うっちーさんへのお届け用
大須演芸場4月定席のお知らせ
1・2・3日は登龍亭一門三周年記念「大須きっど2」の上映があります。
開演時間が通常から変更になりますのでご注意を。
3月の大須演芸場で気がついたこと
1・通路がきれいになっていた
歩いた感じは「さらっ」というか「つるっ」とした感じ。後方の席から前の方に勾配がはっきりわかりました。
2・アルコールOKになった
食事禁止は変わらず。「飲み物はアルコール以外OK」から「アルコールを含めOK」になりました。
3・自販機師匠の横に駐輪場設置
自転車で来ても安心、でも防災の面からするとおすすめできない。奥の扉は非常口のはず、扉は開くけれど自転車で通路が塞がれば非常時に避難することが厳しくなるのではないかと心配。
帰宅
頂いてきたお祝いのお花
律歌さんの主任興行は今日までということで持ち帰りOKをいただいた。演芸場のご近所の方が取りにいらっしゃったけどたくさん残っていたので持てる限り(袋2つ分)車に積んできました。お水を吸って元気になって膨らんだ感じ。ご近所さんに大須演芸場の律歌さんの真打披露興行でいただいたことを伝えてお裾分け。「大須演芸場へ行きたい」と言ってくださる方も。ぜひぜひ。
改めまして
新真打のみなさま おめでとうございます