2023.2.12 田峯観音奉納歌舞伎1
「地歌舞伎が観たい」と思っていた。
時々SNSで見つける公演案内は都合がつかなくて残念な思いをしていた。
旧大須演芸場に出演されていたさやか結さんのツイートとエフエム豊橋(ヤシの実FM)での放送を聞いて「そうだ、田峯に行こう」となった次第。
本日のエフエム豊橋では、
— 漫談家 さやか結 (@sayakayou) February 4, 2023
いよいよ3年ぶり、来週に迫った
田峯観音奉納歌舞伎の話題からスタート pic.twitter.com/gDrL2MvrsL
1では行き道帰り道の雑談ですので歌舞伎公演の報告はこちらをお読みください。
田峯観音さんは昨年11月の「田口寄席」へ行くときとほぼ同じ道を行けばたどり着ける。というか、田口へ行く途中で田峯城と田峯小学校を見に行く予定がトンネル手前の案内看板を通り過ぎてしまいUターンする勇気がなくそのまま道なりに道の駅したらに到着した経験があるから今度は大丈夫という自信もあったから。
朝7時、車に飲み物とおやつを積んで出発。空には灰色の雲がゆっくりと流れていて雲の間から光がさしているのが見えた。山道は晴れたり曇ったり小雨が降ったり、山の天気は変わりやすいとはこういうことかな。
田峯交差点を右折して地図で見た「豊橋鉄道田口線田峰駅跡」の横を通る。駅は確認できなかった。山道に入るところにあった田峯城への案内看板、山道の途中にも何度かお城への案内看板があり「道は間違えていない」という安心感があった。
狭いうねうねした山道から視界が広がると赤い屋根の建物があり、赤い屋根の建物の近くに「田峯小学校」と書いてあった。
小学校の校庭(運動場)に車が止まっている。通り過ぎて次の交差点にも警備員さんの姿。窓を開けて「奉納歌舞伎を見に行きたい」と伝えると「あー、○○さんの駐車場へ行って」「(無線に)おーい、○○さん、聞こえとる?○○さん」無線に返事がない。私「小学校に止めてもよいですか?」警備員さん「いいよ」私「先の広いところでUターンしてきます」と別れた。戻ってくると「○○さんとこ行って」「(無線に)白の軽ワゴン行ったよ」 無線のやり取りを聞いて会場近くの○○さんの敷地に車を止めるものと思っていた。田峯観音の駐車場にのぼる坂の下に警備員さんが待ち構えていて「こっちこっち」と赤い棒(誘導棒)を振って坂をのぼれと指示してくれた。事前の調べでは坂の上は観音様の駐車場、「いいの?ここにとめていいの?」不安を募らせて坂の上に到着。ここにも警備員さん「奥に1台空いとるでね」と。「奥?」無事に駐車枠に入れることができた。「○○さん」は坂の下の警備員さんのお名前で合ったのではないかと思う。アットホームすぎる道案内でした。
駐車場入り口近くの観光案内図
この山の上に奉納歌舞伎の会場がある.。
御手水場で手を清め、階段をのぼる。
階段右側には「三番叟創始之碑」
「愛知県指定有形民俗文化財 田峯の地狂言舞台」の表示。「江戸時代後期の舞台」とある、すごいところに来てしまった。地歌舞伎を観たい、その思いだけで来た。来てよかったのか不安になる。
幟の下になにか付いている。近づいてみると、さるぼぼ(?)カワイイ。
一幕目の後、露店へ
私の大きな手に乗せたときにバランスを取るのが難しかったアッツアツノのたこやき。お腹いっぱい(*^▽^*)
終幕後
駐車場にお水を汲める場所がある。11・12日の祭礼の日はお休み。
左隣に「亀石」 大きな前足がかわいい。
夕方に向かう空の下、田峯散歩に出かけます。
車道の坂道を通って田峯小学校へ向かう道。
小学校の赤い屋根
校舎脇を通ってグランド(運動場・校庭)に出てきました
横向きだと全体が入らなかったので斜め
帰りは参道の階段をのぼります。木の香りに癒されました。
駐車場に戻りました。
田峯特産物直売所
御手水場(おちょうずば・トイレ)の建物は木製
御手水場の前から見る茶畑と田峯小学校と山々
駐車場に残る車が少なくなったので移動してから食べるつもりで車に持ってきましたが、美味しい匂いに負けて1口、食べ始めたら止まらなくなって完食(^^♪やきたて熱々で食べられるのはサイコー、ここで食べて良かった。
「豊橋鉄道田口線田峰駅跡」を確認
奥に入ってみたかったけど車から離れるのが憚られるのでここまで。
帰り、笠寺方面に寄るためにスマホのナビを起動。「この先右折です」の声に「どこ?」と通り過ぎてUターンする場所が見つからず数km過ぎてから調べなおし新たなコースを示される。設楽→岡崎→安城→知立→名古屋。岡崎の幹線道路で左の側道へ入るように指示され次の合流で幹線道路に戻った、幹線道路そのままでよかったじゃんね。ナビの経路案内、私には合わんのかもしれない。