長崎をあとに お盆に ご先祖様が導く再会 久々に触れ合う肉親の手の温もりや 合わせた手の温もりは 優しさを感じ 親類の 少し歳を重ねた 顔や身体つきは 全て 安らぎとして映る 無防備の自分を 受け入れる人がいてくれる というのは 心豊かにして 心強くもある 今 離陸後に 雲の上の青空や 陽射しの明るさに 充実した帰省だったと 感謝の念が湧きおこる 鎌田侑歩