ととのうには 


サウナで、ととのい方を教えてほしいと相談を頂く事があります。そこで、いつも話している私が思う、ととのうコツをお伝えしたいと思います。ととのった事がない方は参考にして頂けたらと思います。


まず、ととのうとは

【乱れた自律神経を整える】

事をととのうと言っています。


生活の様々な要因で自律神経は乱れがちです。眠れない、スマホの見過ぎで疲れる、肩こりetc、、


自律神経には交感神経と副交感神経があり、毎日、交互に切り替えられているのですが、バランスが崩れ、乱れてくると体調不良になると言われています。体調を良くするにはバランスを整えてあげる必要があります。


自律神経を整えるには有酸素運動や睡眠など色んな方法があるようですが、私は

サウナが一番効果を感じられた

ので今も続けられているのだと思います。


サウナにはサウナ入浴〜水風呂〜外気浴(内気浴)までの流れがあります。

それは短時間で意図的に交感神経と副交感神経の切り替えを行えているのだと思っています。(いわば自律神経の鍛錬)


サウナは呼吸が苦しくなるから苦手という方もいらっしゃいます。

苦手な方や初心者の方は、サウナではなく、まず自宅の風呂で温冷交代浴から始めても良いと思います。

温冷交代浴とは、湯と水を交互に刺激してあげる入浴方法です。

湯船に浸かって身体を温め、温まったら湯船から出て、太腿の付け根辺りを水シャワーで冷やします。(全身シャワーは心臓に負担が大きいので)そして、また入浴する方法です。

私はサウナに忙しくて行けない時や、疲れてたりしてる時に、この入浴方法を実施しています。


ただサウナも含めてですが、高血圧の方、妊婦さん、持病等をお持ちの方はおすすめしてません。また風邪など、ひどく体調の崩されている方も逆効果になりますので、ご注意ください。



◎ここからは数値を記載しますが個人差があるので参考程度と思ってください。


では、ととのうまでの流れです。


①湯船等に入浴して身体を少し温める。

(1分程度で十分です。)

②サウナへ入室前に、しっかり身体を拭く。

(濡れていると身体が温まりにくいです。)

③頭に覆う物があるといい。サウナハットなど

(頭が温まるとのぼせやすいのと髪の毛が傷まないようにする為。)

④サウナに入室して汗をかいたら、こまめに拭く

(拭くほど汗はかきます。)

⑤心拍数の鼓動が通常の倍くらいになったら出る。

スマートウォッチなど心拍数が測れると便利です。

(私の場合は135回/分越えたら出ます。この回数をT点と言っています。)


※サウナの室温など条件の違いで入室時間が変わります。

ただ決して無理はしないで下さい。気分が悪くなったら退出!!


⑥退出したら身体の汗を、かけ湯で流す。

いきなり水は心臓に負担がかかるので)

⑦水風呂に通常の心拍数以下になるまで入る。

(私の場合は65回/分まで下がったら出ます。)

水風呂の温度が15-17℃くらいの施設だと入りやすくT点越えし易いです。

⑧外気浴内気浴は水温より気温が高けれは外気浴、今の時期のように外気が低い時は内気浴にしてます。

座る前に必ず身体を拭く。この時、身体にあまみが出ていれば、ととのうまであと少し✨


あまみについてはこちら下矢印



そして目を瞑り何も考えない。

(心拍数は一度80回/分くらいまで上昇し、また通常時の70回/分くらいに戻ります。)


上昇し通常時の心拍数に下がる時に、ととのいます✨


以上が私の場合のととのうまでの流れです。


最後まで、読んで頂きありがとうございます😊