昨日は久しぶりの
自主保育「ふわふわ」と「夕べのつどい」でした。
ふわふわには
2歳の男の子と7月に第2子出産予定のママが
体験に来てくれました。
ふわふわから参加しているNちゃんは3歳半。
事情があって途中からママが不在でした。
昼間は同い年のYちゃんと仲良しでした。
18時ごろ
雨の中、同じく3歳のHちゃんとTちゃんも
やってきてくれました。
で…
たまたまYちゃんが持参していたお菓子を
「Hちゃんだけに、あげる〜!」って
つるみ始めたのです。
ま、よくあることだし
基本的に私はスルーなのですが
ママ不在のNちゃんがポツンとしました。
Tちゃんもお菓子をもらえず
ママのそばで泣き始めました。
他の子にはママがいて
Nちゃんだけママが不在という状態です。
これは対等ではありません。
ってわけで…
家主の奈津子登場。
YちゃんとHちゃんに厳しく対応しました。
仲間はずれは、子ども同士の社会性の一つ。
ただNちゃんだけママが不在で
さらに外されるってのは保護が必要と感じたのです。
でもYちゃんとHちゃんのママが怒るのは
感情のコントロールがしにくい。
とんでもなく疲れます。
そんなわけで、奈津子登場となりました。
本気で厳しく対応したら、Yちゃんは
少し憎まれ口は叩いたものの
「こりゃ、かなわない。」と思ったのか
仲間はずれにした2人に謝りに行きました。
Hちゃんは「わ〜!」と泣き出しました。
Hちゃんなりに「こりゃ、かなわない。」と判断し
そして《泣く》という手段を選びました。
「謝る」ではなく「泣く」を選びました。
これも3歳半ならあり得ること。
でもね、私も関わった以上
終いまで責任があります。
Hちゃんからは弱々しさではなく
泣くことで自分を守ろうとしていたので
謝ることで自分を楽にしてほしいと思いました。
「ありがとう」と「ごめんね」は
相手にとっても自分にとっても大切な言葉です。
2歳では理解出来なくても
3歳半は理解出来ます。
意思のある「泣き」を続けるHちゃん。
Hちゃんのママがメッチャしんどいはずですが
いっさいかばいに来ることをせず託してくれました。
Nちゃんは自分が守られていることを
分かってくれていたので
Hちゃんに話しかけたりしていました。
私が何度かHちゃんに伝えたのは
「奈津子さんはHちゃんのこと大好きだよ。
でもHちゃんのやったことが嫌い。
Yちゃんからもらったお菓子を
皆んなで食べよって言って欲しかった。」
ということ。
感情移入をせずに冷静に伝え続けるのです。
謝ろうと試みたHちゃんでしたが
結局は言えなかったけど
Tちゃんがくれたお菓子に「ありがとう」って言えました。
何より耐え抜いたHちゃんママは
我が娘に優しく対応していました。
かばうのではなく、受け止めるということ。
充分にママに甘えたHちゃんも
自分の存在が守られたNちゃんも
そしてTちゃんもYちゃんも
ママたちも皆んな楽しい食卓を囲みました。
子は子なりに体験し学び
母は母なりに体験し学び
そして楽しい食卓を囲むのでした。
西野奈津子
5月のスケジュール。
自主保育「ふわふわ」は毎週月曜日。
「夕べのつどい」は月曜日と金曜日です。

