空き家問題に建築のプロとして、社会貢献できるよう考動してます。
そんな中築34年の木造軸組み工法(和風建築)の空き家活用としてゲストハウス(旅館)に用途変更する案件について紹介します。
この建物は木造2階建て延べ床面積178.19㎡の確認済証のある状態のよい建物です。
用途変更の確認申請業務(設計)~施工までを請け負い来月6/1に16人のゲストハウスとしてオープンを目指しています。
用途変更の確認申請に要した時間は3カ月。当然オープンするには保健所・消防の許認可が必要です。
手間はかかりますが大事なこと(所有者の価値の創造・使い手の安心・安全・将来負の不動産にならないためにも・・・)
今後増え続く空き家問題には1)空き家抑制 2)活用 3)解体が不可欠と考え1)空き家の抑制には消費者に対する住教育が大切に感じます。2)活用には現状建物のコンデションを把握するインスペクションが不可欠でその結果で活用・解体をジャッジすること大切と強く感じます。
安心安全に価値を創造して活用しないと将来負の不動産となり新たな社会問題を起こすと考えます。
未来の子どもたちの為に・地域活性の為に持続可能な循環型建築社会が当たり前になるように日々邁進しています。