鎌倉には大正末期から昭和初期の歴史・教えが詰まった古民家が多くあります。
県産材の木材で伝統工法で建てられたもの。・・・ 壁は土壁・当初は下見板が貼られ屋根は本瓦が多かったに違いないのですが、現代はトタン葺き・トタン張りの古民家が多く残っています。
関東大震災以降の家が残っているのは、鎌倉は戦災を免れた為でもあるのでしょう。
そして震災後は屋根を軽くするためにトタン屋根が流行したそうです。(単純に疑問?)
壁の損傷に行政がトタンを支給したとか。・・・・
そんな歴史の街並みも地元腰越漁港近くにも存在します。
平成12年6月の建築基準法改正以来、防火構造に必要とされる性能が明確化され、木材の利用が広がっています。
防火構造の外壁の表面に木材を使うことが可能に。・・・(もっと県産材を使なければ・・・・・。)
鎌倉の走るランドマークとして人気の江ノ電・腰越電車通り。
トタン板張りから下見板張りへ。・・・・・漆喰壁との調和で、古都鎌倉の景観を取り戻したいと計画中です。
地域活性の為、まずはできる事からコツコツと。・・・・・