今日秋分の日、そしてお彼岸の中日。先祖のお墓参りを明日にし、以前ブログに書いた横浜市港北区綱島の古民家所有者にお会いしお話を聞くことが出来ました。
地元の老舗の工務店の社長さんと一緒に。・・・・
関東大震災を経験した建物で築90年以上の平屋の古民家。
所有者の建物に対する想い。・・・・・・いっぱい話してくれました。
古民家再生協会鎌倉支部としての理念についても興味深く聞いてくれ感謝・感謝です。
所有者の今後の敷地を含んだ事業計画で、残念ながら解体する方向ですが、伝統資財の有効利用について提案させてもらうことにしました。
近いうちに古民家鑑定を実施し、最良の提案をしたいと考えています。
鑑定をすることで、また新たな発見があると感じます。
所有者にとっても未来の子どもたちにとっても最良の提案ができるように・・・・・・・・
以前は茅葺屋根を本瓦に。重厚な屋根。格式を感じられます。小屋組を見れる日が楽しみです。
ケヤキの大黒柱に豪快な太鼓梁。・・・仕口も立派。先人の技に感動。・・・