国土交通省の「地域住宅ブランド化事業」の説明会がありました。
会場は、私が27・8年前担当させてもらった、帆船日本丸研修施設。現在は日本丸メモリアルパーク内にある訓練センターの会議室で行いました。
久しぶりに訪れ、20代後半の若き時代を思い出し、建物も元気に活躍してくれてることにうれしくなりました。
また帆船日本丸のメインマスト用トップ・ゲルンマストに檜が使われていることを知り、檜の耐久性を再度確認することが出来たことにも喜びです。
上部5分の2をトットゲルンマストといい、三重県北むろ郡長島町産の樹齢200年と推定される一本材を自然乾燥後加工取り付け40年間使用されたそうです。
現在は吉野産檜を使用しているそうです。
本来の国産材の良さを感じることが出来ました。
神奈川県産材を住宅に適時適所に使い地域活性、質の良い、消費者に信頼できる住まいづくりをしていきたいものです。