解体されるはずだった古民家が解体されず残っていたこと。・・・
1年前に諸事情で手放すことになった古民家の所有者から相談されていた建物で、いろいろ考え行動したのですが(古材買取、再利用・飲食関係者に買取再利用等)、時遅く、6月に解体が決まってしまっていたのですが、本日、気になり現場に行くと建物が残っていたことにうれしくなりました。
また、思わず、近くに住む買い取った家主をアポなしで訪ねたにもかかわらず快く対応して頂いたことにもうれしくなりました。
伝統住宅のすすめをお渡し、この建物の今後の活用等についてお話できたことに感謝します。
一つでも多くの古民家を残したく、古き良き物と新しい良き物(伝統と技術)を融合させること。・・・・
伝統・文化を未来の子ども達の為に伝えたいこと。・・・・
そんな思いで活動していますが、現実の諸事情を垣間見ることが多いことに直面します。
伝統・文化を継承するには、物心両面豊かでないと実現しがたいことも。・・・・
今後も古民家再生協会の活動を多くの方に認知してもらえるよう、コツコツと活動していこうと強く心に思いました。
古いものに価値無し。保存・再活用に手間がかかりめんどくさい。・・・・そんな正しくない考えで、その場の都合だけで対処されないよう、・・・ちょっと立ち止まって考えてからでも遅くないのでは。・・・・
そんなことを古民家所有者と一番先にお話できれば幸いです。