古民家鑑定をおこなう意義は、古民家の価値を所有者に再確認してもらい、出来るだけ解体して建替えないで上手く活用して再生してもらいたいという想いがあります。
古民家鑑定士の共通した想いは古民家という素晴らしい日本の財産を残して生きたいという強い使命感を持っています。
未来の子供たちの為に、地域を元気にする為に邁進しています。
古民家鑑定のメリット
古民家の現在のコンディションが明確になり、移築再生、部材再活用などの具体的な改修計画が立てられます。
古民家鑑定での価格を元に、民家ねっとなどへの物件登録が出来、売却の話を進めることが出来るます。
(物件掲載は無料)
古民家の価値を固定資産上ではなく、文化的な側面から再評価させます。
(宅地建物取引業法第34条の2第2項及び不動産の鑑定評価に関する法律に基づく不動産の鑑定評価とは違います)
古民家の価値を経済性の側面からでなく伝統的な建築様式で文化的に残すべきものとして考える機会をあたえるものです。
古民家鑑定の7つの項目
近隣環境:(道路・日照・水はけ・設備・地質・美観・地域性・放棄・周辺環境)
基礎:(基礎・床下・土台)
蟻害・雨漏((蟻害・雨漏・居住年数・建築場所・建物の大きさ)
躯体:(構造材・壁構造・小屋組・間取り)
屋根:(屋根材・下地・樋)
外壁:(外壁・下地)
内部:(キッチン・浴室・トイレ・洗面・部屋(床間・天井・壁・床)
上記7項目に総合評価の8項目による8角形のレーダーチャートで点数の悪いところがその建物の改修部分と評価します。
古民家鑑定士は所有者との信頼関係において、鑑定書を元に時間をかけ最善の方法をユザーと考え提案していきます。
良いもの・価値のあるものは、手間をかけなければ成し得ないと感じます。