エコハウスの意図を考える | 一般社団法人古民家再生協会 神奈川

一般社団法人古民家再生協会 神奈川

古き良き伝統・文化を守り・持続可能な循環型建築・グリーン建築を推奨し未来の子供たちのために邁進してます。

今日、鎌倉は今年初めての積雪でした。


腰越の商店街を走る江ノ電。風情ありますね。(午前9時ごろの撮影)

一般社団法人神奈川県古民家再生協会鎌倉支部


そんな中、事務所で住まい・・・について再度考えてみました。


・建築は物理的存在として人間を保護するもの。冷徹な自然の物理法則に立ち向かう技術が必要であること。


・住環境はただ与えられるものでなく獲得するものであるべき。そしていかに快適にするかを真剣に考えるべき。


・立地・周辺環境の変化で条件は変化していくことを考える。・冷静な敷地観察と建物設計が求められる。


・気密・断熱をきちんととった上で空気質の維持に必要な風量を機械換気で確保するのが大原則では。


・良さげでなく良い家とは。・・・・


・意匠的にも魅力的で心地よく暮らせなければ,長く住んでもらえずに壊されてしまう。


・理屈やテクノロジーうんぬんの前に根本である生活そのものを見直すこと。


・日本・地域の風土・気候に合った家族を幸せにする本物が残っていくべき。


・その場の都合での様式としてのエコは無力であり時には有害であることを考えろべき。


・伝統・歴史のソフト面と近代建築のハード面の融合がスマートハウス・エコハウスという名であってほしいと考えた日でした。