鎌倉トーナメント攻略:クレーコート、真夏、3setの戦い方 

7月に行われる鎌倉トーナメントは、
クレーコートの特性、真夏の暑さ、3セットマッチという厳しい条件を備えています。これらを乗り越えるためには、準備段階からの工夫が欠かせません。
今回は、クレーコートでの戦い方、真夏の対処法、3セットマッチの戦い方、そして準備段階でのトレーニングについて詳しく解説します。

 


 

クレーコートの戦い方

フットワークの強化

クレーコートは他のサーフェスに比べて滑りやすいため、フットワークが重要です。スライディング技術を練習し、スムーズに移動できるようにしましょう。
毎日のトレーニングに、ストップダッシュや前後のフットワークトレーニングを加え、瞬発力と持久力を高めましょう。


トップスピンとドロップショットの活用

クレーコートではトップスピンが有効です。高く弾むボールで相手を後方に追いやり、アグレッシブなプレーを展開します。また、相手を後ろに下げさせた後のドロップショットも効果的です。
ドロップのコツは、高い軌道と落下点を意識することと、取られた後のイメージを作ることです。決める前提でいてもほとんどの確率で相手に取られるので基本的には取られた後をイメージして動きましょう。

今は全仏オープンの時期なので参考になるプレーは見放題ですね!

長いラリーに耐えるメンタルとフィジカルの準備

クレーコートではポイントが長引きやすいため、スタミナと集中力が試されます。
持久力を高めるために、長時間のプレーを想定した練習と食事トレーニングが有効です。以前紹介したカーボローディング(炭水化物を多くとる)は非常におすすめです!

いくつか注意点もあるので、近日中に僕の方でまたブログを作成しようと思います!

また、メンタルトレーニングとして、攻め切るマインドビジュアライゼーション(イメトレ)の練習を取り入れ、試合中の集中力を維持する準備をしましょう!

 


 

真夏の対処法

 

十分な水分補給

試合前、試合中、試合後にこまめに水分を摂ることが重要です。甘すぎないスポーツドリンク(アミノバイタルか市販のドリンクを水で薄める)も効果的です。汗もたくさん書くので、タオルやグリップの用意をしておくといいと思います。

(去年は汗でグリップが滑りました💦)

 

日焼け対策とサングラスは必須

日焼けをするとかなり体力を奪われます。日焼け止めをするのはもちろん、通気性の良い服を着用し、直射日光を避けるために帽子やサングラスを活用します。
UVカットのウェアや冷感素材のインナーも、暑さ対策に有効です。

 

休息と冷却の計画

サイドチェンジ時に日陰で休息を取り、冷却用のタオルや保冷剤を使って体温を下げる工夫が必要です。試合中に体温が上がりすぎないよう、こまめにクーリングダウンを行いましょう。

 


 

3セットマッチの戦い方

ペース配分

初めから全力を出し過ぎず、試合の流れを見ながらペースを調整します。特に第1セットは体力を温存しつつ、相手の弱点を探ります。逆に僕の場合は体力に自信があるので、前半から相手の体力を奪う配球を意識して試合に入るようにしています。

 

メンタルの強化

セット間の切り替えが重要です。セットを落としても気持ちを引きずらずに次のセットに集中します。効果的なタイミングでウェアを着替えるといい切り替えになりますよ!メンタルトレーニングについては上述しています。

 

戦術の柔軟性

相手のプレーに応じて戦術を変えることが求められます。相手が疲れてきたタイミングを見計らってアグレッシブなプレーに転じるなど、柔軟な対応が必要です。

特に鎌倉トーナメントはボールのセット間の入れ替えがないので、後半はかなりボールが飛びづらくなります。後半戦はラリー数がさらに伸びてくるので粘り強いプレーが必要です。

 


 

準備段階の工夫

体力・筋力トレーニング

体力トレーニングは上述したカーボローディングを行います!

他にもランニングや高負荷トレーニングなどで持久力・肺機能のトレーニングを加えるのも効果的かもしれません!
また、最後まで強力なショットや安定したフットワークを支えるためには、筋力トレーニングも欠かせません。特に、脚力と体幹を強化することが重要です。
スクワット、ランジ、プランクなどを日々のルーティンに組み込み、筋力アップを図ります。

僕が取り組む具体的なトレーニングは後日お伝えしますね!

 

柔軟性とリカバリー

筋力と持久力だけでなく、柔軟性も重要です。特にクレーコートでは滑りながら取るショットやストップダッシュを繰り返すので、ストレッチを取り入れ、身体の可動域を広げましょう。また、練習後のリカバリーとして、マッサージや鍼灸整骨院などで、身体の疲労を早期に回復させることも大切です。

特に鎌倉トーナメントは連戦なので、試合後のストレッチは入念に行いたいです!

 

 

  最後に

鎌倉トーナメントで勝つためには、クレーコート特有の戦略、真夏の暑さ対策、3セットマッチへの適応、そして徹底的な準備が不可欠です。
逆に言うと自分の身体的・精神的ピークを持ってくる練習にもなるので、やりがいがありますよ!!!
体力・筋力トレーニングをしっかりと行い、最高のパフォーマンスを発揮できるよう準備を整えましょう。

 

皆さんの健闘を祈ります!

 

 

  習慣:今日の勝利

※今日の勝利についての説明はこちらの記事の後半部分を読んでみてください

 

 

今日の勝利

1:フリークラスのレッスンにゲーム性を取り入れた

2:健太コーチと子どもたちの交流を円滑にサポートできた

3:新しいTシャツのデザインを急に朝思いついたのでデザインを起こしてみた

 

毎日勝利を積み重ねていくことで、自然と頭が今日の勝利を探すようになってきました!

そして、日々ボーとしてる時にいいアイデアが浮かんでくるようになりました!

以前呼んだアイデアの作り方という本でも紹介されていたのが、

グーっとアイデアを考えた後に寝かせておくと、勝手に脳が整理されていき
ふとした瞬間(本の中ではシャワーやトイレ中に思いつくと書いてありました)
良いイメージが湧いてくると考えました。

日記を書くことでいろんな思考の引っ掛かりを作ることができるのでいい習慣だなと改めて思いました。