【バイリンガル子育て】インターナショナルスクールという選択肢その２ 渡米後は英語も遅れてる？！
おはようございます。
英会話教室コンサルタント、船山直子です。
昨日の
【バイリンガル子育て】インターナショナルスクールという選択肢
の続編、2日目です。
今日は、こちらについてお話しします。
２・アメリカに住み現地校に3年以上通う場合
→初期は英語に追いつくためのサポートのため、家でも英語で会話をしないと現地に馴染めない
→海外生活期間が短い場合、家で英語をたくさん触れる努力を怠るべからず
→日本語の読み書きは家で強力サポートが必要
→家では日本語を話し、読む時間を強制的に持つ必要性
良い、悪いではなくて
こうしたら良かったよ
こんなふうに考えてやってきたよ
といった前向きな参考情報を
お届けできたら嬉しいです。
3歳からインターナショナルスクールに通い
小学校も2年生まではそのままインターを選択した我が家。
8歳になったばかりの息子は
3歳から通ったインターに5年通い
その後アメリカの3年生に転校することに
なりました。
意気揚々と行ったと思われていますが
息子、大泣きだったんですよー。
インターの親友
近所の大の仲良しの男の子と
離れることはできないと言って。
どう説得したか、あまり覚えていないのですが、、
どこにいても友達は友達だよ。
みたいな話をしたかな。
大親友のパパと離れることはできない
と理解したようでした。
こちら、2018年5月に
アメリカの家の下見のために
弾丸4日間シリコンバレーに行った私たち。
息子8歳、娘３歳。
バタバタと6月末に渡米。
8月16日から始まる小学校では
初めての担任の先生が
あとから知るのですが
ものすごく学力を上げることで有名な方で
始業式前日に電話がかかってきたんです‼️
"Hi, I’m Mrs. Brown from GG Elementary School and
I will be your son’s homeroom teacher this year.
Can I talk to him?
How can I pronounce his name?
みたいなこと言われたかな？
担任の先生から始業式前の電話って
びっくりしません？
この先生は毎年クラス全員に
電話されてるんだとか。
この先生が担任だったのは
息子にとってラッキーでした。
課題提出に厳しく
字が雑だったり、
稚拙な文章だと返却されて出し直しです。
私のすむシリコンバレーの街は、
教育熱心で有名な場所で
日本からの駐在員が家族と住むことも
多いので、日本人が小学校で
珍しいわけではありませんでした。
だから、その担任の先生からすると、
日本からきたばかりの息子が
初日から英語をペラペラ話し、
（もちろん前日の電話でも）
授業も他の子とは別に英語のサポートが必要ないことに
驚かれたそうです。
でも、ですね、私は驚愕したのですよ。
息子の英語力は、当初、先生から
レベル4って言われたのです！！
ギリギリESLがいらないレベル！
ええ？
ちょっと待ってください。
この子の英語力、そんなもんですか？（私の心の叫び）
超人気公立校にも通わず
片道１時間のインターに5年通ったのに？！
毎年ハワイで５週間過ごしたのに？！
と、いうことなのですよ。
（我が家の場合。）
あ、どのインターに通ってもそうだ、
とは言ってませんので、
汲み取って読んでください。
日本で学校をインターにしても
キンダーから小２までなんて、
日本語だってまだまだじゃないですか。
そのなかで、クラスで1番流暢だからって
所詮アメリカに来たら
ここで生まれ育った子のレベルには
及ばないのです。
インターなんて、朝9時から昼の14時までですから。
それを聞いてね、親としての責任について
私は考えました。
このまま、日本語もカタカナやっと
の2年生で、英語もアメリカの子に
追いつくのがやっと、、、
このままでいいわけがない！
というわけでね、アメリカに来たら、
家庭では全て日本語で会話すると決めていたのですが、
これを聞いて方向転換！
渡米後しばらくは
家でも英語に徹したのです。
この選択だ正しかったかどうかは
まだわかりません。
その分、今日本語で苦労していると思います。
あ、ちなみに日本語に家でも徹したどころか、
現地の授業をたくさん知るための行動を
ガンガン取ったと言った方が正しいですね。
それが私の現地校PTA会長への道です。
親が言うのもなんですが、
息子は、いいやつで、友達をすぐ作ることができるようなのです。
この性格に助けられて、スピーキングもラインティングもどんどん伸びました。
そして運命の洋書に出会って
4年生には、リーディングレベルがAからZのうち、Zに！
（クラスでも２人しかいませんでした。）
さあ、この本、なんだと思いますか？
ハリーポッターです。
超ベタですが（笑）
4年生で夢中で読みまくったのが
英語力を伸ばすきっかけになったと確信！
2日目までのまとめ。
小学校（義務教育）になっても
インターナショナルスクールに通うという選択肢。
いいも悪いも、私は言いません。
重要なことは親の責任を果たす覚悟があるかどうか
インターに行けば、日本語は大変だけど
英語は大丈夫、と思うのは怠慢です。
今もし、この4月から、または来年インターに、
と思われている未就学児の親御さんが読まれていたら
ご自身の心に問いかけてみてください。
お子さんの、日本語が遅れたら、
フォローできる自信はありますか？
お子さんの英語力が十分かどうかを
注意して見守ることができますか？
そして問題が発覚したらなんとかするために、
バーンと、ご自身の時間もお金も労力も使って
お子さんの未来のために尽くす自信がありますか？
全てYesなら、ぜひインターに挑戦してみて！
きっと思いもよらない明るい未来が待っています。
続きはまた明日！
明日は学校教育に深く関わるために
私がやった行動と、
息子の英語の遅れを取り戻し
インターの選択を後悔しない・させないようにしたこととは。
責任を取る＝深く関わること
こちらについてお伝えします。
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