【講師として必須事項】生徒が先生を超えることはできないことを自覚する
おはようございます。
英会話教室コンサルタント、船山直子です。
先生方は、こんな風に感じた経験はないですか？
「この生徒、すっごく実力がついてきたから
これ以上、私自身がこの子の実力を伸ばしてあげられることってないな」
英語の場合、スピーキング、ライティング、リーディング
それぞれ教え方は違いますが
特に、難関の学校を受験する子や、
英検１級や、準１級などの高いレベルと受ける子を担当するときに
思われたりしませんか？
この他にも、先生によっては
超初心者ならいいけど
少し伸びでくると、伸ばし方がわからない
と言うことがあるかもしれません。
私の場合は、忘れもしない2020年。
息子の書く英文を見たときに
思いました。
「もうこの子の英語力を
私がこれ以上伸ばすことはできない」
もし生徒の伸ばし方がわからない
自分よりも生徒の方が実力がある
と認めた時は
迷わず、自分以外のもっとできる先生に
生徒に担当してもらうようにしましょう。
だから今、息子はこんな指導を受けることができるようになりました！
ここで、
「もっと勉強して、自分を磨いて
この子を導けるようになろう」
なんて、思ってはいけません。
ここ何十年と、携わった自分の専門分野で、
数年頑張った生徒に追いつかれたんだから
その生徒を導くほど、
自分が実力をつけられることなんてない！
と、自覚するのも先生の役目。
すっぱりと、他の先生に引き渡しましょう。
こう言う時って、優秀な生徒を持てば持つほど
早くやってきます。
そして、その見極めができるかできないかも、
私たち先生の実力のうち。
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